ドラゴンボールが息子の元に戻りつつある。
もともと夫が持っていた漫画を息子に譲って、この棚に42巻ずらりと並んでいたものの、息子があまりにも鉄棒ができなくて、“もう漫画全部捨てるからね”をやってしまったのだ。
これについては反省している。○○しないなら△△するよ、はただの脅迫だ。もうこの手は使わない。
漫画は1度捨てたことにし、また鉄棒に挑戦できたら買ってあげる(といいつつ、もちろん捨てずに隠したのを返すだけ)と約束していた。
でも息子、どうしても鉄棒が怖いらしく、全然挑戦しなかった。そんなことするくらいなら、大好きなドラゴンボールもう読めなくていい、くらいの頑なさ。
それがなぜか、つい先日私が、やってみちゃう?と変なノリで声をかけると、息子も急にやる気になって、もう前回りなんてぐるぐる10数回繰り返していた。ついでに逆上がりにもトライ。こちらは私のアシストが必要だったものの、2回できた。
一歩進む勇気を出せば、あとは案外サクサク行くんだよね。息子本人比で、めちゃくちゃかっこいいひとときだった。
で、夫がまたドラゴンボール買っとくね、と請け合い、とりあえず半分くらい戻ってきた。息子は嬉しそうに漫画を手に取ると、立ったまま熟読していた。え、ひとまず座ろ。
ギャグのところで弾けるように笑ったり、ニヤニヤしたり、戦闘シーンでハラハラした表情になったり、ほんとね、良い顔で読むんだよなあ。それでさ、面白いと思うシーンは声に出して聞かせてくれるんだよね。夢中なきみがかわいい。
