家族で散髪に行ってきた。もうすっかり美容院の雰囲気にも慣れた息子が、「あ、そこはそのくらいの長さで大丈夫」とか普通に会話しているのが微笑ましかった。
私は今回、ちょっと短めに切ってもらった。前髪も短め。そのシルエットが昔は似合わなかったのに、今はしっくりきている気がする。なにが変わったんだろ。輪郭?化粧?いや実際はなにも変わっていなくて、ただ“しっくりくる”のハードルが、下がっただけとか。
この1年ちょっとの間、表参道まで髪を切りに来て、そのまま帰宅、という感じでコロナ禍を過ごしてきたけど、今日は少しだけ足を延ばしてみた。おもヒルでお茶をして、代々木公園で遊んで、ケヤキ並木のイルミネーションを堪能。
息子がすっかりはしゃぎまわっていて、ああ、この感じ、久しぶりだな。またこうやって、少しずつコロナ前の日常が戻ってくるといいな、と心底思った。
この冬、どうなるだろう。このまま終息に向かうといいけど。国によってはまだまだ油断できない感じなので、終息、というのは甘いかな。
代々木公園の、いつもロカビリーの集団がいる門のところで、ダブルダッチをしている若者たちがいた。なぜか息子が釘付けになり、10分、いや、20分くらい?ずっと眺めていた。途中で綺麗なお姉さんが「面白い?とんでみない?」とわざわざ声をかけに来てくれたけど、照れ屋な息子はぎこちなく笑顔を浮かべるのみ。
息子は縄跳びがどうしてもスムーズに跳べず、ほぼ忌み嫌っていると言って過言ではない。でもなんだろ、ダブルダッチは、ダンスの要素もあるから、興味が湧いたのかな。
普段から、息子の運動嫌いをどうにかしたいと思っている我々夫婦。夫がこのチャンスを逃すはずはなく、ここぞとばかりに「すごいねえ。かっこいいね。ダンス、いいじゃん。やってみたいね。きっとがんばれば、できるようになるよ。やってみる?」みたいな感じでひたすら息子に話しかける。
息子は、聞こえてるんだかいないんだか、集中してダブルダッチを眺めていたので、ここはあえて何も言わず、このまま集中させてあげた方がいいのでは?と思いつつ、でも、うん、私も普段、まさにこうなんだろうな。と夫の姿を見て、思ったのだった笑



