今日は会社で社員に貸与しているスマホを一斉に機種変更するため、出社した。総務の地味なお仕事。“新しいスマホ、段ボールに入っているので勝手に取って行ってください”ってわけにもいかないしさ。

 

ちょっとちょっとー、なんだかんだで毎週出社してるのでは?週1出社。この調子で、週5出社、つまり以前の働き方にいつの間にか戻っている、という日も近いかも。恐怖。

 

ぐったりしていたら、息子が応援してくれた。運動会で使ったポンポンを引っ張り出してきて、「がんばれがんばれ、マーマー」って。ありがとう。

 

 

ところで息子が、現在刊行されているかいけつゾロリシリーズを読み終わってから、しばらく図書館に行っていない。私も今読んでいる育児書が終わったら、読む本がなくなる。

 

『伸びる子どもは○○がすごい』という榎本博明氏の1冊。図書館でなんとなく借りたものだけど、後からネットでレビューを読んだら、わりとボロクソに叩かれていた。

 

ざっくり乱暴にまとめてしまうと、“最近流行りの、褒めて育てるという育児は、あまりよろしくないのでは”という感じの内容。まさに“褒めて育てる”を実践中であろう今時のママさん方からの、悪いレビューが多いのも頷ける。

 

でも個人的には、響く部分の方が多かった。

 

褒める育児が主流になってからしばらく経つが、実際に子供たちは、周りの大人たちから気遣われ、大事に守られた結果、昔よりタフになっているだろうか。私も、うっすら思っていた。昭和の頃よりも子供たちを𠮟りつける大人が減り、若者はどう変わったか。

 

キレる子供はいなくなったか。無気力な子供はいなくなったか。学力や運動能力が飛躍的に上がったか、いじめ問題は減っているのか。子供を褒めて育てることに、いったいどんな効果を期待し、実際どんな効果があったのか。

 

 

息子を生んでから5年。自分自身は、褒めて育てる育児をしてきたと思う。褒めて褒めて褒めて、毎日ポジティブな言葉がけをし、子供に寄り添ってきた。そして今、この本に書かれているような問題に、直面している気がする。傷つきやすい、心が折れやすい、失敗を不要に恐れる、どうせ無理だと投げ出す。

 

・教育や子育てで大事なのは、過保護にして挫折から守ってやることではなく、挫折を経験させつつ、挫折に負けない力をつけさせることのはずである。頑張って逆境を乗り越える経験をすることで自己効力感が培われていく。「自分もやればできる」と思えるようになる。だから厳しい状況でも頑張り続けることができる。

そのために必要なのは、適度な負荷をかけること、困難に直面させることである。子どもが挫折しないように先回りして障害を取り除こうとする親は、子どもが自己効力感を高め、レジリエンスを高める機会を奪っていることになる。

 

・筋トレと同じで無理をさせなければ力はついていかない。厳しい状況に追い込まれて、無理をして必死に頑張ることで、何とか壁を乗り越えることができたとき、「自分もやればできる」という自己効力感が身についていく。

運悪く結果が伴わない場合も、挫折感とともに必死に頑張ったことによる充実感や爽快感を味わうことができるため、「自分も頑張ることができる」という意味での自己効力感が得られる。