夏休みはのんびり過ごすことにした。去年もコロナ禍だったので遠出はしなかったけれど、さらに今年は、お休み直前に、保育園の別のクラスでコロナの陽性者が出たことだし、一層行動範囲を狭め、おとなしくしようと思っている。
午後、空いていそうな時間帯を狙って、近所の区民プールへ。夫と息子が水遊びをしている間、私は図書館で羽を伸ばさせてもらった。
息子の本ばかりでなく、たまには私もなにか借りようと、深く考えずに江國香織を手に取ったのだけど、自分の好みが変わったのか、驚くくらいガッカリな出だしだった。
すごく文章に癖があるの。え?どうした?読みにくい。()の濫用、「それで」や「だから」の特徴ある入り方、こういうのって、たまに出てくるから効果があるんじゃないの?ただただしつこい。
全体の雰囲気は好きなんだけどなあ。相変わらず、小気味良いセリフもちょこちょこあるし。でも例えば、校長先生の話を聞いていて、いったんその話し方の癖が気になると、あとはもう話の内容より話し方にばっかり気を取られてしまう、みたいな感じで、もぞもぞ、ぞわぞわが止まらなくなった。
まあ、まだ3分の1程度しか読めていないから、読了したらまた印象が変わるかもしれないんだけどさ。とりあえず借りて、この夏休みに読もう。
ところで今日、上の方にある物を取りたくてテレビ台に乗ったら、息子が心配そうに近づいてきた。「ママ大人だから、こどもの何倍も重たいから、ちょっとやめときな?」その優しく諭すような大人びた言い方に、思わず笑ってしまった。


