朝のおしたくをする息子。けっこうね、きっちりしていると思う。世間の他の5歳児がどんな感じかは知らないけど。あと、毎朝毎朝完璧にできているってわけでもないけど。
ハンカチやタオルは上手にたたむし、基本的には前日に、園のロッカーにある靴下や肌着の数を確認しておいて、補充が必要なら自分で準備してバッグに詰めている。TVボードの引出しを息子専用にしたのはとても良い試みだった。
私自身が保育園の年長さんの頃、こんなことをした記憶がいっさいないので、余計に感心してしまう。こういうのが親バカっていうんだろうか。
さて、そんなこんなで親から見たら長所だらけの息子。ただ唯一のネック(いや、唯一は言い過ぎw)が、スピード感なんだよな。本当にマイペース。そのことでいつも先生から注意されるらしい。
加えて今日は、園庭に出る時に座って靴を履くこと、体温計でエラーを出してしまったことも、「赤ちゃんだね」と注意されたと、ポロポロ涙をこぼしながら教えてくれた。話しているうちに悔しさがよみがえったのか、泣いている姿を見ていて切なくなった。
家での様子から察するに、恐らく靴も体温計も、そのこと単体で叱られたのではなく、そもそものんびりマイペースで動いていて、いろんな要因が積もり積もって、先生も注意せざるを得なかったのでは、と思う。
息子が5歳になった今、いつでも手を差し伸べ、優しくサポートしてきたことが、彼のためになっていないのでは、といよいよ強く思うようになった。私がいなくても、自分ひとりで一通りのことが、人並みの速度でこなせるようにならなくては、結局困るのは息子だ。
靴は立ったまま、待っているお友達の邪魔にならないようにサっと履く。そういえばそんなこと、教えたことがなかった。一人っ子というのもあって、親は無意識に息子のペースに合わせちゃうし、急がせることがあんまりないかも。
周りとペースを合わせることの大切さ、どうやったらうまく伝えられるかなー。日頃から、「はやく、はやく」とまくし立てるのは、絶対違うと思うんだけど。でも冷静に、急がなければならない理由を説明する、なんてことはしつこいくらいやってきた。それでも全然響いていない。いや、響いているのか。響いていて、なお、この遅さなのか。うーん。
