すごい雨が降ると聞いた気がしたんだけど、あれ気のせいだったっけ?って感じの日曜日。外はいい天気。結局雷が轟き出したのは夕方だいぶ暗くなってからだった。

 

なぜか雨だと思い込み、必要な食材などは昨日のうちに買っておいたので、家に引きこもってのんびり過ごした。

 

夫と息子は、週末定着しつつある「運動の時間」で、馬跳びと鉄棒をがんばっていた。関係ないけど、息子の体操服姿、とてもかわいい。

保育園では、半分くらいのお友達が4段の跳び箱を跳んでいるんだそう。息子はどうかな、と恐る恐る「2段くらい?」とジャブを打ってみたところ「2段なんて、低すぎて跳べない」と一蹴された(負け惜しみである)。もちろん3段も跳べないよ。結論、跳び箱跳べないチームに属している息子。

 

まあ彼には彼の得意分野があるので、勉強もできて性格もよくて礼儀正しくてその上運動までできちゃう、なんてスーパーマンになれとは思わない。ただ人並み程度には運動、できて欲しいけど…。

 

ひとまず今日は夫のおかげで、なんとか馬跳びのコツはつかめたっぽい。次回保育園でやることがあったら、できそう!とのこと。うんうん、その気持ちが大事だね。

 

 

ちなみに鉄棒も、夫のおかげで前回りに対する恐怖心が薄らいできた模様。2週間前、あまりにも前回りにトライしないので捨てられてしまったドラゴンボール全巻。こちらの言いぶんとしては、息子にできないことをやれ、って言ってるわけじゃない。もともとはできたことなのに、一度鉄棒から落ちたせいでできなくなっているから、怖いままにしないで克服しよう、と持ち掛けた。

 

ちょっと勇気を出そう。鉄棒の下に布団敷いてあげるし、パパもママもサポートしてあげるし、絶対大丈夫だから。挑戦だけはしよう。

 

でも息子がずーーーっとやれなくて、やれないならドラゴンボール捨てるよ、って言ってもやれなくて、だんだん私も、きっとこのやり方は間違ってるんだよな、と思いつつ、全部片づけてしまった(もちろん実際には捨ててない。隠しただけ。息子には、また前回りに挑戦できたら新しく買ってあげるねと約束してある)。

 

息子はよほど前回りにトライすることが嫌だったみたいで、ドラゴンボールがゴミ袋に投げ込まれていくのを見ても、全然騒がなかった。しょんぼりはしてたものの、まあ仕方ない、という表情でその状況を眺めていた。

 

しかししかし!

 

やっと息子が鉄棒に対する恐怖心を乗り越えられたので、近いうちにドラゴンボールの単行本も戻ってきそうだね。なんだか私の方がホッとしている。金輪際、○○しないと大切なものを捨てちゃうぞ、って脅し方は絶対にやめよう。息子のためを思って、心を鬼にしているのであっても。やる方にとってもやられる方にとっても、精神衛生上、非常によくないということが今回わかった。