今朝は林檎のケーキを焼いた。と言っても、ホットケーキミックスとフライパンで作る、簡単なものだけど。いつものように卵を割って、牛乳を入れ、粉を混ぜたりするのはもちろんのこと、林檎を切るのも息子がやってくれた。少しずつ、でもどんどんどんどん、できることが増えていく。
林檎を切っている途中、「りんご、うまくきれた!こどもにしては」と自画自賛していたんだけど、わざわざ少しだけ小声で「こどもにしては」をつけ加える、息子のそんなところがなんか好き。
ほぼ息子作・タルトタタン。
さて、子育てのこと。
昨日今日でずぅっと考えていたのだけど、結局うまく整理できないので、長い箇条書きみたいなものになる。オチというか、結論はまだ見つかっていない。
息子の中の諦め鬼。なにかできないことがあると、わりとあっさり諦めてしまうことが多い。できない。悔しいから頑張る!とはどうしてもならず、悔しいから、やらない。
それでもどうにか、土曜はダンスをがんばり、サッカーをがんばっている。それが親の求めるレベルに達するかどうかはまた別の話。息子は息子なりに自分を奮い立たせ、出かけて行った。
やりたかったTVゲームが思ったより難しくて、パパやって、と言って、途中で投げ出してしまった。何度お願いしてもパパはやってくれず、自分でやりな、と言うので息子は怒って、喧嘩になってしまった。
サッカーも、ダンスも、ゲームまで、なんでもかんでも頑張るなんてできない、というのが息子の言いぶん。土曜日はお休みの日だって言うけど、ボクにとっては全然お休みできないよ。がんばれ、がんばれって。
そりゃそうだ、というのが私の考え。習い事は頑張って欲しい。でも、娯楽に関しては頑張りたい時に頑張れば、それでいいのでは。特に格闘ゲームは私も苦手なので、うまい人のプレイを見ている方が楽しい、という気持ちはよくわかる。大人がやってあげてもいいかもしれない(明らかに対象年齢が5歳じゃないしさ)。
ただ、できないことをすぐに投げ出す癖がついてはいけない、息子には、とにかく諦めないぞ、という気持ちを持って欲しい、という想いもある。
息子の成長に伴って、親も前より厳しく彼を叱ることが増え、そのたびに息子はもやもやしているのだけど、今週末は小さなことから大きなことまでいろいろあって、夕方、ついに大爆発し「もうやだよ!こんな家に、もういたくないよ!」と泣いた。
5歳の子供にそう言われて、じゃあ出て行け、と突き放すのは、子育てではない、と個人的には思っている。それはただの喧嘩だ。いつでも寄り添うばかりでは、子供が成長しないのかもしれない、でも、じゃあ出て行けと返してしまったら、息子が本当に言いたかったことを、聞いてあげることができない。
まさか本当の本当に、家から出て行きたいわけがない。息子本人もその後「家にいたくないって、そのくらい、怒ってるよって意味だよ」と説明していた。そうだよね。
どうしてそう思ったのか、とか、でもいくら怒っていてもそんな言葉は言ってはいけないんだよ、とか、また同じことが起こらないために、なにを気をつけたらいいのかな、とか、お母さんにも、なにか協力できることあるかな、とか、私は息子と、たくさん話したいと思った。
自分は別に育児のプロでもなんでもない、ただひとりの男の子を5歳まで育てただけの、ひとりのおばさんだ。だからいつも手探りだし、これが正解とか、子供にこう言われたら、こう応えるべき!なんていうのも全然わからない。
息子と一緒に、親だって、成長していかなくては。そして夫婦でも、この子をこんな風に育てたい、というビジョンっぽいものを、なんとなくでも共有して、たまにアップデートしないとだな。ビジョンとか持たず適当に育てればいいじゃん、なら、それもそれでいいのだけど、夫婦間で意見が一致していることは大事だな。
今までは、がっつり説明しなくても、だいたい同じ方向むいてるよね、ってスタンスで夫と話していたけれど、もしかしたら、だんだん変わってきているかもしれない。

