「ねえ、TVのはじめてのおつかいみたいにやってみるから、お母さん、ボクのこと少し離れて見ててくれる?」と息子から言われ、微妙に隠れて後をつけた。ちょうど店内も空いていたし。
恥ずかしがりやの息子が、もじもじしながらもちゃんと店員さんに「お豆腐どこですか?」って聞けて、お会計もお願いしますってできて(PASMOだけど)、感動した。5歳くらいになったら本当に、ひとりでおつかいできるかな。
優しくしてくれた店員さん達に感謝。
子供を産む前は、しょっちゅう一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだり、海へ行ったり、山へ行ったり、楽しかったな。優しくて、面白くて、頼もしい友達。彼女とはわりと家が近くて、息子を生んでからも何回かは会った。でも最近はまったく連絡を取っていなかった。
お互いお母さんになって、今はそれぞれの日常を過ごしている。ただどこかで、元気で笑っててくれたらいい、そして子育てやらコロナやらがもう少し落ち着いた時にまた会いたいな、くらいの感じだった。
だから考えてみれば、彼女が隣の区に住んでいようが、中国地方に住んでいようが、関係ないはずなのにね。しかしこの寂しさはなんなんだろう。寂しい。
会いたくなったらいつでも会えると思ってたのに…って、勝手なもんだ。なんだかこの歳になっても、自分で自分の気持ちを持て余していて、オチはないのだけどちょっと書き留めてみた。また乾杯できる日まで、元気でいよう。

