今日のオケは個人練習の日でした。ブラームスの1番をせっせと弾いて、やっと三楽章まで辿り着いたところです。
残るは最難関の、やたらに長い四楽章。
1月末には合宿もあるし、頑張るぞー。
終わってからは青山へ向かいました。
水墨画とギターのイベントです。
水墨画アーティストさんが、白い紙にどんどん描いていって、
その空間に優しいギターの音色が響いておりました。

目の前でみるみる出来上がっていく水墨画の、黒がつくる不思議な奥行きに魅了されました。
鳴っている音楽によって絵が変わったりするんだろうかとふと疑問に思い、
(例えばこれが優しいギターなんかじゃなくて、ピストルズだったらとか)
休憩していたアーティストさんにその旨尋ねたところ、
「私の作品自体には特に影響はなくて、
観ているお客さんの中で音楽による反応が起こるんです」
というようなお答えでした。
なるほど。
そうやって楽しむイベントだったのか。
私はむしろ、水墨画の方は例えばずっと「竹」を何枚も描いてもらって、1枚ごとに音楽がクラシックになったり、パンクロックになったりすることによって、
絵の雰囲気がちょっと変わったりしないかと、
そういう実験をいつかして欲しいんだけど、
でも集中してる時って、外界の音なんか入ってこない状態なのかしら。
今夜ギターを弾いておられたのは、
ゴダイゴの吉澤さん。

柔らかい音。自分が弦楽器をやっているので、左手の動きばかりに目がいきます。
はー!よく動くもんだなー!
私がビオラを背負っていたため最後に「楽器をやるの?」と声をかけて頂き、
ぽつぽつと音楽の話をして下さいました。
リハーモニゼイションとか、和音と変調についてとか、
でも相手があきらかにきょとーんとして話題についてこれてないのに、
わざわざ「立ち話もなんだから」とか言って椅子を勧め、
何十分も喜々として話し続けるってどうなの自己満足なの(ブラック)
まあ半分以上わかんなかったけど、貴重なひとときでもありました。
あと、シラスサラダが美味しかったです。
お店のご主人が江ノ島に住んでいて、
毎日青山まで直送してるんだそう。
本当に海の味がしました。
帰りがけにもう一度見た、描きたてほやほやの水墨画、やっぱり素敵。
彼女のしてくれた水墨画豆知識みたいな話の中で、雪舟がね、水墨画を極めようと中国に渡るんだけど、
一通り見たら自分の方が上手で、
本場もたいしたことねーな、と思ってすぐに帰って来ちゃったんです。
というくだりが好きでした。
雪舟うける。