窃盗団の映画を観ました。****************
ソフィア・コッポラ監督が、無軌道なティーンが引き起こした被害総額3億円に上る実際の窃盗事件を映画化した異色青春ドラマ。ハリウッドセレブに羨望のまなざしを向ける若者たちが、遊び感覚でセレブ宅に侵入し窃盗を繰り返すさまを、スタイリッシュな映像で描く。エマ・ワトソンを主演に、期待の若手俳優たちが出演。実際に被害に遭ったパリス・ヒルトンが自宅を撮影場所に提供している。
セレブの豪邸が立ち並ぶ高級住宅街カラバサス、華やかな生活に憧れを抱くニッキー(エマ・ワトソン)ら5人の少年少女たちは、パリス・ヒルトンやオーランド・ブルームなどセレブの豪邸をインターネットで調べ、留守宅への侵入と窃盗を繰り返していた。それはほんの悪ふざけのつもりだったが、やがて彼らは後戻りできないところにまで足を踏み入れてしまう。
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個人的にはこの映画、好きでした。まずとにかくカラッポなところが良いです。
どこまでもカラッポです。バカみたいに。
聞くところによると実在の窃盗団はそれぞれに家庭の事情やらメンタル面での事情やらを抱える若者だったそうですが、
あえて、なのかなんなのか、そんなものにはフォーカスしていません。
少年犯罪にみる深い心の闇、なんていうものに、やたらに斬り込んだりしない、
そこがこの映画の素晴らしかったところです。
愚かな若者たちが空虚にキラキラと騒ぎ立て、自分が犯した罪の重さに鈍感なまま映画は終わります。
そのプラスチックみたいにピカピカした夜、少女の全身は得体の知れない無敵な感覚で満たされている。
少なくとも私はそうでした。
もちろんハリウッドセレブの豪邸に忍び込んだりはしなかったけれど、
17歳とかそのぐらいの頃に私たちは、ただただカラッポで、そのカラッポの自分に手当たり次第欲しいものを詰め込んではしゃぎ回っていました。
私たちが手を伸ばしたナニカは時々、「欲しいもの」ですらなかったかもしれません。
雑誌で話題になっていたコスメ、ブランド物のバッグ、芸能人が履いてたミュール、とりあえずシャネルのマニキュア、ジャケットが可愛いCD。
あの時はでたらめならでたらめな程よかったのです。
何も生み出さなかったし、意味なんてなかったし、人様に自慢できるような素晴らしい日々では絶対なかったけど、
むしろそれを、私は求めていたような気すらします。
あだ名しか知らない仲間に囲まれて毎晩のように街をほっつき歩いて、知り合いがそこら中にいることがなんとなくステイタスみたいになってて、
でもほとんどのことが本当はどうでもよくって、
だけどただ、こんな時間は“今だけ”なんだってわかっていたから心底楽しかった。
昔、アメリカ人の友達から、日本のコギャル文化(?)に興味があるので話を聞かせて、と頼まれたことがあって、元コギャルだった私は当時のことをアレコレ語りました。
その時は今以上に英語が話せず、たぶん伝えたいことの1割程度しか言葉に出来ませんでしたが、
最後に彼はキョトンとしたような表情で頷いて、
「なるほど、あなたは、ティーネイジャーだったってことだ」
って言いました。
万能感に支配されてやりたいことを片端からやり、善悪なんてどうでもよくて、
(そう。悪い事して目立ちたい、とかでもなかった。善いか悪いかはポイントじゃなかった)
楽しんでる私たち、輝いてる私たち、クールな私たち、で居続けることが最重要事項でした。
そしてその頃の思い出があるからこそ、この映画のカラッポさに惹きつけられたんだと思います。
単に派手なだけで空虚な映画だったと、批判する人も恐らく大勢いるでしょうけど。
実際に起こったこの事件を無闇に掘り下げたりしないで、こんなにカラッポなまんま撮ってくれて良かったよ、と私は言いたいです。
自分を無敵だと感じることは、本当にくだらない、なんでもないことなんだと気付いた瞬間の、
あの逆に目の前が開けたような面白い感覚を、懐かしく思い出しました。




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・今朝のモニタリングでは赤ちゃんよく動く。今までで1番くらい、活発な動きをアピール
・お腹が張る間隔は一定で、出産準備はできてる感じ。でもやはり、まだ陣痛がまったくナシ。
・土日は産科の人員が少ないので、余程の緊急でない限りお産はしない方針。
なので今夜入院しても、ただベッドで安静にして貰うことになる。
家から車で20分であれば、いったん帰宅してOK。
ということでした。
でも、明らかにお腹が下に下がってて、赤ちゃんもちゃんと準備してるみたいだよ。
次は、月曜の朝に病院だよ。
今朝の動き、激しかった。
ぼく、こんなに動けるのー!みたいな感じで、やたらにポコポコしてたよ。
昨日は胎動が弱くてすごく心配したから、ママ達を安心させてくれたのかなあ。優しい子だね、きっと。