楽しかった2012年もいよいよ今日で終わります。ヒロと二人で早起きをして荷物をスーツケースに詰め、
飛騨高山を目指しました。
まずは新幹線で名古屋へ。
それから、ひだ号に乗り換えてぐんぐん岐阜に近づきます。
しばらくのどかな景色が続いていましたが、しだいに風景の中に白いものが混ざり始めて、
いくつめかの山のトンネルを抜けると、一気に雪国になっていました。
まさに、「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」のです。オドロキ。
家の玄関を出発してからだいたい5時間かかって、やっと高山駅に到着しました。
荷物をホテルに置いたら、さっそく辺りを散歩します。
高山駅から10分くらい歩いたところにある古い商店街、
さんまちと呼ばれるエリアをうろうろしてみました。
黒く磨かれた木造の建築物が軒を連ねます。お土産物屋さんや家々に混ざって、
古民家を改築したカフェもちらほら見受けられますが、
どこもだいたい閉店が17時と早く、
都内との違いを痛感したのでした。
今日は目に付いた気になるものを片っ端から買い食い。まずは、目に付いたというより、
その醤油の焼ける香ばしい匂いに惹かれて買ったおだんご。
焼きたてで素朴な味でした。
お次にいただいたのは、光り輝くこちらの握り。意図してこう撮影したわけではなく、
勝手にきらきらしているのです。にくいやつ。
えびせんに乗っかって出てきます。ジューシーな飛騨牛でした。
それから何歩も歩かぬうちに、
大きなお煎餅を焼くのが目に入りました。
普段、お煎餅よりはバウムクーヘンだとかアップルパイが好きですが、
焼きたてのお煎餅のあまりにも美味しそうな風貌に惹かれ、
ついつい行列に並んでしまいます。
ひとくち食べるとそれはもう美味で、個人的にはこの旅一番のヒットでした。
とても大きなお煎餅だったので2人で1枚食べたけど、
後からもう1枚食べたくなったほどです。
ちらほら雪も降っていて寒い中、お散歩は続きます。
といっても観光エリアはそんなに広いわけはなく、
少し歩くと同じ景色が目に入り、
「あれ?同じところをぐるぐる回ってる???」
と、なんだか不思議な気持ちになりました。

普段自分が生活している場所とまったく違う街並みを目にして、その絵に描いたような「日本の冬」な感じに酔いしれました。
とてものどかな、師走の風景です。
夕飯には高山ラーメンをいただきました。本当は高山蕎麦を食べたかったのですがお目当てのお店は休みでした。
蕎麦屋さんに限らず、開いていないお店が随分あります。
年末なので当たり前と言えば当たり前なんだけど、
東京という街は、夜中だろうと休日だろうと、年末年始でさえ休むことを知らず、
むしろ稼ぎ時だ!ぐらいに騒々しいので、
それに慣れている私はなんだか呆気に取られたのでした。
でもほんとは、それが正しい(?)姿なのかもしれません。
こんな時ぐらい仕事は休んで、
家族でのんびり過したらいいんです。
バンクーバーもそうでした、そういえば。
細く、長く、年越し蕎麦の代わりにラーメンで満腹になって、
夜はお土産物屋さんで手に入れた、
おせんべとどぶろくとで乾杯をしました。
ホテルでテレビを見ながら年越しです。
最後の最後は、疲れがたまっていたのかなんなのか、
あまりの眠さにもう目を開けているのがやっと、みたいな感じでしたが、
無事に0時を迎え、ヒロに明けましてオメデトウと言ってから眠りに落ちました。
今年も1年、どうもありがとう。
