納豆とか、お豆腐とか、なにかさっぱりしたものを食べよう。と、最近の身体の不調のことを思って歩いていたら、
お気に入りのアンテンドウから聞こえてきたなんと半額セールの呼び声。
例えば400円分パンを買ったら、200円の金券が貰えるんだそうです。
おおお、これは!と無意識に足が動いて、
結局BLTサンドとチェダーチーズのパンを購入しました。うっとり。
"千もの夢が、パン屋さんのオーヴンの中にある"のです。
ポストを開けたら私宛ての封筒が入っていて、
ラプンツェルの可愛らしい切手が貼ってありました。
ディズニープリンセスに心を躍らせるような年でもないけれど、
「あら、」と思って、ちょっとフフッてなって、
そしてこういうささやかな気遣いが出来る大人っていいなあと思いました。
さて今日、少しだけ通勤バッグが重いのは、
岩波少年文庫が2冊入っていたからです。
先日ジブリ映画を観てあんまり感動できなかった、
消化不良の『思い出のマーニー』
たまたま図書館で遭遇したので、借りてみました。
ジブリの映画版よりはずっと主人公が魅力的だったし、
物語の世界に入り込んで読むことができました。
1つの原作があって、それを元に映画を作ろうと思う時、
(そんなことしたこともないので、どんな手順かは知らないけれども)
ストーリーの骨組みや登場人物はすっかり決まっているので、
エピソードを並び替えたり、どこの場面を強調するか決めたり、逆に削る部分を探したり、
そういうのを考えるのが監督さんの手腕なのでしょうが、
もし自分だったら、この作品を読んでジブリ版みたいな始め方はしないなあ、だの、
どうして、この素敵な台詞を、使わなかったんだろう?だの、
いちいち思ったりしました。
あと、なぜわざわざ現代の日本に舞台を置き換える必要があったんだろう?
アンナのような、「世界には内側と外側があって、自分は外側だ」
と、なんらかの理由で思ってしまっている子供のことを、
なんだこのひねくれ者のガキ、としてしまうか、
それでも人を惹きつける魅力を持つ子供にできるか、
それは本当に紙一重なんだろうなあと思いました。
原作の中で私が一番好きな、ふたりの少女のお喋り。
「あなたは、あたしのだいじなひみつだってこと知らないの?」