ついにお引越しをしました。

カナダから帰国して宿無しだったわたしは、
ひとまず姉一家の住む千葉県にお世話になっていましたが、
このたび、神奈川県で単身赴任をする父のアパートに置いて頂くはこびとなりました。

引き続き、身分は居候。


18歳で上京してからというもの7、8回は住居を移しましたが、
お引越しというとわたしはいつだってあの歌を思い出すのです。

 ♪ もうすぐわたしは 遠くの町へ引っ越すの もう会えないわ

ジッタリンジンの 『ひっこし』 。
全然有名じゃないけど、良い具合にセンチメンタルな名曲です。

毎回、なんのロマンチックもないわたしのお引越しですが、

 ♪ 最後に嘘でもいいから やさしく髪をなでて

というあのフレーズを口ずさみつつ感傷に耽るのが良いのです。
引越しはいろいろ面倒だけど、
わたしは荷解きが大好きです。

荷造りする前に散々悩んで、捨てるものは捨ててしまったはずなのに、
荷解きしてみると、捨てるものがまだまだある、
それをぽいぽい捨てながら、(捨てるのって快感。)
新しい生活のために本や化粧品のボトルをきれいに並べたり。

ああ楽しい。


ところでわたしの最寄り駅から都内に出るために、
乗り換えをする駅があるのですが、
こないだ夕方に電車を待っていたら制服を着た鉄道っ子たちがわらわらとホームに湧いて出て、
嬉々として電車の写真を撮り合いっこしていたので微笑ましかったです。

今度の街も、良い街だといいな。