「あのビクトリア」 が、
年に1度だけ大変な賑わいを見せるというビクトリアデー。
その日のメインイベントであるビクトリアデーパレードは、
実に4時間に及ぶ長いパレードです。

150以上もの団体が参加するとかで、
マーチングバンドあり、チアガールあり、ボーイスカウトの行進ありと、
多種多彩な見所が満載だと聞いていました。

・・・が・・・、ゆるーーーーーい。た、竜巻・・・!?とにかく全てのクオリティーがいっそ微笑ましい程にゆるいのでした。

沿道に並ぶ人々からは時々、
「ハーイ、ダディー」だの、「クリスー」だのと言った声がかけられ、
行進中のオジサンがふらふらっとその場を抜けて家族と記念撮影をしたり、
団体と団体の間隔が開き過ぎで間延びしまくっていたり、
とにかく脱力の連続です。

これが「1年に1度の盛り上がり」 なのだとしたら、
いったい普段どれほどまでに盛り上がっていないのかこの街は。
と不思議に思ったぐらいです。

でもさらに不思議だったのが、
それが全然マイナスの印象を与えてはおらず、
むしろビクトリアって良いところだなぁ。
と、ほんわかした気持ちになったことです。

私はこんなパレードを見るために早起きして何時間もかけてこの島に来たのか・・・
(往復約10時間)

なーんて気持ちにはこれっぽっちもなりませんでした。
どういうわけか楽しかったです。
自信を持って万人にオススメできる、というわけではありませんが。ちょっと疲れちゃったよみたいな顔で歩く子供達。軍隊?そしてなぜか併走する少年。パパなのかなー?戦車の上からはおばあちゃんが手を振ってくれます。レトロな自転車のオジサンに記念撮影を依頼したところ試乗させてくれました。
平和です。
パレード開始直後には、
ケルト民族の衣装を着たバンドやビクトリア女王を模した一団がいて、
ビクトリアデーらしさを醸していたようです。
大砲なんかも鳴っていたらしいです。

間に合わず残念でした。キャンディーをもらって食べました。そんな素敵なパレードでした。