パレード終了を待たずにぼちぼち移動を始めた私達。今日はすこぶる良いお天気で、
ビクトリアの小さな、なんとなくヨーロッパ風な街並みが美しく広がっていました。
ここはイギリスの植民地だった過去があるだけに、
ヨーロッパの絵葉書みたいな形をした建造物が目立ちます。



当然と言えば当然なのですが、ビクトリアデーは祝日のため、多くのお店がお休みでした。
こんなに観光客が訪れるのに店を閉めるというのは、
日本人の私からしてみたら一種の暴挙とさえ取れる行動です。勇敢です。
さすがにスターバックスは営業していて、
我々に温かなコーヒーを提供してくれました。
とある噴水のかたわらに腰掛けるオジサンの像。
憂いを含む表情、そして・・・背中には、
鯉?謎が謎を呼びとりあえず馴れ馴れしく1枚。

本屋さんの入口が壁の奥まった部分にひっそりとついていて、
なんとも素敵な予感を匂わせていました。
読書というのは本当に本当の意味で冒険です。ページをめくっただけで行き着ける場所なんて確かに限界があるけれど、
その限界は限りなく広いのです。
そして読者はそこで何かを感じ、何かを得、何かに到達することができます。
それは人それぞれの “冒険力” 次第だと私はいつも思います。
冒険力というのは個人的に言わせてもらえば、
冒険をどう切り抜けるかという力量のことではなくて、
何もない場所に、どんな冒険を見出せるかという才能のことです。
で、話がズレまくっていますが、
この本屋さんの入口は、
どの本屋さんの入口よりも、
本屋さんの入口にふさわしいと思いました。
きっとお店のご主人は、読書というのが冒険であることをよくわかっているのです。