スパゲティーにあえた明太子が思いのほか塩辛い中、朝の出来事をお話しましょう。


新宿駅のホームで男性2人が揉み合っていて、
片方のおじさんは口の中に血をためて真っ赤にしながら、
逃げようとするもう一人に必死でしがみつき、
「逃げるなよ、誰か!誰か、駅員さんを呼んでください!」
って大声で叫び続けてました。

で、近くにいたおばさんが、
駅員さん目がけて走って行ったのですが、
駅員さんは7車両分は離れているであろう場所に一人しかいません。

その間にもおじさん達は揉み合っています。

とうとう駅員さんが現場に小走りでやって来たかと思いきや、
二人の中年男性が揉み合っている(でも誰かが死ぬ、みたいな緊急事態ではなさそう)、
という現状を目で確認してすぐ、
「とにかくこの電車を発車させなくちゃなんないしな・・・」
という感じで何も言わずに
(いや私に聞こえなかっただけでさすがに一言二言、声をかけたかもしれないけど。)
また7車両分ぐらい離れた自分の持ち場に帰ってしまいました。

帰っちゃうのかい。

まぁ駅員さんには彼の仕事があり、
それを怠っては多くの人々に迷惑がかかってしまうのだから彼の判断は正しいのでしょうが、
やっと私の乗った電車のドアが閉まり始め、
被害者らしきおじさんの、「駅員さん、駅員さーーーーん!」と叫ぶ声がくぐもる中で、
私はなんかぞくっとしました。

事件に巻き込まれたとして、強く助けを求めたところで、
誰も私の声に耳を傾けてくれないかもしれません。

今朝のおじさんみたいに、駅員さんを呼んでもなかなか来てもらえないかもしれません。

そういえば先日、電車で痴漢を目撃した友達の話を思い出しました。
その友達(男の子)は犯人を捕まえて電車から引きずり出したものの、
ホームに駅員さんが見当たらなかったので背負い投げで悪者をこらしめたんだそうな。
正義の味方すぎてしびれちゃいますね。いや、ほんとに。

でもってこの話で注目すべきは、
いて欲しい時に駅員さんがいてくれるとは限らないんだ、ってことですよ、やっぱり。

人にはそれぞれ事情があるのです。駅員さんも然りです。
だから自分で自分の身を守れるようになれば、
それにこしたことはありません。


私はつい最近、ヨガを始めてみたり、ジョギングを始めてみたりしていますが、
格闘技でも習った方が人生に役立つのではないか・・・
そんなことを真面目に考えた、9月ももうすぐ終わりのいちにちでした。

やっぱりキック的な何かが妥当でしょうか。