ダウンタウンでマリオを見かけたので急いでシャッターを切りました。へへへ。
私もお誕生日にマユからもらったドクターマリオのTシャツ、カナダに持ってくれば良かったです。



どうやら日本では2010年が始まっているようですが、
バンクーバーはまだ大晦日のお昼どきです。
朝起きたら日本から「明けましておめでとう」メールが届いていたので、不思議な気持ちになりました。

私はまだ2009年にいるよ。

西暦なんてただの数字だけど、それでもやっぱりひとつの区切りだと思うから、
あなたが明日にいて私が昨日にいるこの感じ、
あなたが来年にいて私が去年にいるこの感じ、
言い表せないけどかなりSFです私にとっては笑

2009年、いろんなことがありました。
今、ただ、どうもありがとうと私に関わってくれた皆に伝えたいです。
来年もどうぞ宜しくお願いします。



またしても古い映画を観ました。
Gremlins (1984)ギズモかわいいよギズモ。

80's 映画が大好きなのに、なぜかこの有名な映画は未体験でした。
いつも古い映画を観ると思うけど、CG なんて必要だろうか???
だって映像がどんなにチャチくたって、こんなに夢中になれちゃうんだよ。そこにはストーリーがあって、
愛すべき登場人物がいて、
温かな空気が流れていて、
楽しんで映画を創っていますよー!というドキドキが伝わってきます。

今時の映画が悪いとかCG に頼り過ぎとかそういう批判をしたいんじゃなくて、
CG がなくたって良い映画は良い映画だし、
素敵な時間を過ごせたな、むしろ、共有できたな、という感覚になれます。
受け取り手は、ただ受け取るだけが能じゃないです。
私にも、誰にも、創造力もしくは想像力というものがあって、
それはグレムリン達の動きが不自然でぎこちない部分を補って、
もっと映画の中の世界を豊かにすることができるのです。


私は同じことを、任天堂のゲームに対しても感じます。
“まるで本物みたいな” リアルさが、ゲームにどこまで必要だろうか。
ごく個人的な意見だけど、(と同時に言い古された意見でもあるけれど、)
ほんとの人間みたいだとか、ほんとの爆発みたいだとか、それが良いゲームの条件では決してないです。
私たちは子供の頃、
二頭身のマリオをコントローラーで動かしながら、
“本当に”冒険をしていたはずです。

お姫様を助けるために、キノコのモンスターを踏み潰したり、豆のつるを上ったり、
トビウオをジャンプで交わしたり(マリオの敵、プクプクは実はトビウオなのです。)、
火の玉を飛ばしたり、宙を舞うハンマーをくぐり抜けたり、
夢中になって冒険していたのです。

30年近く前に作られたGremlins のがくがくした動きなんて、
CG を見慣れた世代にとっては白けてしまうものかもしれませんが、
私は大いに怯えたし、大いに笑ったし、大いに感動しました。

映画館に行く以外、いつも映画は小さな小さなネットブックでひっそり楽しんでいるのですが、
Gremlins は、友達の家の大きな42インチの大画面で観たので余計に興奮しました。
すっかり心地よい気分になって、
映画を観終わった後も遅くまでずっといろんなお喋りをしました。

学校はバケーションに入ってしまったし、英語の勉強はちょっと一休みしていますが笑、
映画を観たりお喋りをしてるだけでも十分いろんなことを学べる気がします。

「ごめんね僕はネイティブだから、ヨウが学校で習った通りには話せないよ。」
と笑いながら、友達が丁寧に説明をしてくれるのでとってもありがたいです。

どうしてソコで「DO」を使うの?とか、
どうして「I」じゃなくて「me」って言ったんだろうとか、
話していると疑問なことばかりです。

確かに日本語でも、例えば、
「あのレストランには以前行ったことがあります」
なんて言わずに、
「あの店こないだ行ったんだよー」
って私は言います。文法なんてでたらめで話しています。

「ぜんぜん好き」とかさ。

全然、好き、って、なんだ、間違ってるよな、と思いながら、
でも「ぜんぜん好き」としか言い表せない「好き」があるのでそう言います。
言葉は面白いです。

ずっと昔に付き合っていた人が、
僕たちの1年はWonderfulest だったねというカードをくれたことがありました。
Wnderfulest なんて単語はないけれど、
僕たちのために新しい言葉を作ったよ、そのくらい最高だったよ、と言ってくれました。

その時の自分は今よりもっと英語に疎くて、
そんな単語があるのかないのかも実は定かではなく、
ただそのカードに書かれた嬉しい英語のメッセージを読んで、
「そうか、そんな単語はないのか、」
と、
しみじみ喜んでいました。


そんな風にして今日もどこかで新しい言葉が生まれ、
古い言葉はいつの間にか間違ったまま浸透してしまったり、
文法もどんどん変化していきます。
そういうことに目くじらを立てて 「言語の乱れ!」 なんて怒る人もいるけれど、
(私も数年前まではそうだったけど、)
最近はそういう現象の全てが、なんだか面白いです。