8月の頭にバンクーバーではいわゆるゲイパレードがあります。これはほんとの名前がプライド・パレードというのだけど、
主にゲイの人々がド派手な格好をしてコンドームをばら撒きながら練り歩く、
というわけで簡単にゲイパレードと呼ばれているものです。
実際はゲイじゃない人もパレードに参加しており、
人は見た目じゃないとか、性別なんて関係ないとか、
そういう主張のためのお祭り騒ぎらしいです。
そして今夜、7月最後の夜に、
バンクーバーのダウンタウンのあちこちで前夜祭が行われていました。
わたしの暮らすデイビーストリートこそは、またの名をゲイストリート、
レインボーフラッグのはためくゲイのお店が軒を連ねる通りです。
部屋でくつろいでいると夕方に突然、
どこからともなくドドンドドンドドンという重低音が。
慌ててFACEBOOK に、この騒ぎはなんだろう?とつぶやいたところ、
おフランスからバンクーバーに留学中のジャスティーンが教えてくれました。
「デイビーストリートでパーティがやってるよ。行くべし!」
なんだこの音は、目と鼻の先から聞えてくるのか。
というわけで、夜だというのにとりあえずすっぴんにサングラスだけかけて、
外に出ました。
お尻丸出しで歩いているおじさん方。
デイビーストリートは既に封鎖され、巨大なDJブースが出現し、パーティ会場になっていました。

しばらく音に揉まれて楽しい時間を過ごしましたが、なんせ部屋着にパーカを羽織っただけの軽装なので、
着飾った人々が羨ましくなってそそくさと家に退却しました。
でもその夜は遅くまでずっと音楽が聞えていて、
なんだか隣の部屋がクラブになったみたいな、
粋な感じで眠りました。