好きだった服を捨てるタイミング、というのをつかめなくて、ついつい何年も同じ服を着続けてしまいます。
昨日まで普通に着られた服が今日いきなり着られなくなる、
なんて道理はないわけで、
「今だ、今が捨てどきだ!」というのがわからないのです。
無論、穴が開いたり、破れたり、洗っても落ちない汚れがついたりすれば捨てるけど、
そうじゃなかったらいつまでも踏ん切りがつきません。
もともと流行には乗らない方なので、
「これ去年はみんな着てたけど、今年着るのは恥ずかしいなぁ」
っていうのもないし、
飽きる、っていうこともあんまりありません。
それでふと数年前のアルバムを眺めた時に、
髪型も、お化粧も、周りにいる友達も環境も全然違うのに、
同じ服を着ている・・・ということが結構あります。
でもさすがに20代で似合っていた服が、
今、20代の頃以上に似合うということは当然ないわけでですね。
そろそろクローゼットの中身を入れ替える頃合いかなぁ、と思っていたところ、
とある洋服買い取りサービスを知りました。
段ボールにいらなくなった服を詰め込んで、ブランド物じゃなくても全然OKで、
着払いで送っていいんだそうです。
で、運が良ければ値段がついて、
(まぁ、40着~60着送って千円程度らしいけど、)
とにかくその服たちはリサイクルされるということです。
先日会社のレイアウト変更時に使った段ボールが綺麗なまま放置されていたので、
新橋から持って帰ってきました。
満員電車の中、邪魔っけな段ボールを抱えていてごめんなさい。
段ボールというものが近所のスーパーであんなに簡単に、無料で手に入るなんて知らなかった。
で、その段ボールにせっせと服を押し込みました。2箱になりました。
考えてみれば、もう少し早くに手放してもよかったんじゃないか、
という派手なワンピースや、丈の短いスカート。
あんまり深く考えずに若い頃の気分のまま着ていましたが、
もうすっかり30代だもんなー。ははは。
捨てようとして、手にとって、最後にもう一度、綺麗にたたんで箱に詰める時に、
いろんなことを思い出して楽しかったです。
その服に一目惚れした時のこと、
その服を着て出かけた場所のこと、
その服で食べたご飯のこと、
一緒に遊んだ友達のこと、景色のこと、音楽のこと。
思い出して切なくなるわけじゃなくて、
私はただ、自分の思い出で遊ぶのが好きなんだと思います。
ぱつんぱつんに中身が詰まった2つの段ボールを眺めて、
ぼんやりしました。
クラッチのジャンスカ、
ツモリチサトのワンピース、
ビームスのポロシャツ、
ラストシーンのスリットスカート、
アローズのカットソー、
エックスガールのジーンズ、
ODOBのバルーンスカート、
ジルスチュアートのキャミソール、
ローズバッドのニット、
アンドエーの七分丈パンツ、
って字面だけでもう、
時代を感じるというか、「うわっ、古っ」ってものばかりですが、
つい最近まで意外と普通に着てしまってました。ははは。
さよなら、さよなら。
冒頭、写真のフルーツとまったくもってこれっぽっちも関係ない日記になりました。
一応書くと、あのフルーツ達は凍らせてスムージーにする用のものです。