The University of British Columbiaブリティッシュコロンビア大学へ観光に行って来ました。
世界の大学ランキングでも上位にはいる、名門総合大学なんだそうです。

広さは402ヘクタール、日本人的に言えば東京ドーム約100個分です。
東大が15校以上おさまる広さです。
生徒数はおよそ4万5千人、敷地の中には図書館、体育館、学生クラブ、
庭園、博物館、ギャラリー、レストラン、劇場、分譲マンションまで立ち並んでいて、
やたらに広大なのですっかり観光名所になっている大学なのです。天気が良かったおかげもあって、
ただうろつき回っているだけで楽しくなりました。うきうき。


ひとまず我々が向かったのは、
太平洋北西沿岸の先住民のコレクションで非常に名高く、
圧巻のトーテムポール展示数を誇る人類学博物館です。すごい迫力だし、なんとも言い難い魅力があります。
昔の人々には今の私に見えないナニカが見えていたにきっと違いない、
と確信を抱いてしまうような不思議な力が漂っていました。

トーテムポールの他に近代アートのエリアもあります。広い館内を進んで行くと今度は、
カナダ以外の国々の伝統的な展示がずらりと並んでいました。それを眺めながらくつろぐ親子がいたり。日本もありました。
さて、次に向かったのは植物園の一角にある新渡戸記念庭園です。外交官だった新渡戸稲造が国際会議の帰途、
BC州のビクトリアで亡くなったことを悼んでつくられた日本庭園なんだとか。

新渡戸稲造といえば欧米に向けて日本人を紹介(?)する為に書かれた名著、
『武士道』 で有名です。

武士道武士道と、
あたかもそれが何百年もの昔からずっと日本人の私達に根付いている精神、日本の心、
なんて言われているのをよく耳にするし、
外国の人々もそう捉えているように思うけれど、
士農工商を考えてみれば当時武士だったのは日本の人口の1割弱に過ぎないわけで、
仮に実際に武士の精神なるものが私達に染み付いているのだとしたら、
それは新渡戸氏によって『武士道』 が書かれた以降のことだと思うのです。

そういう意味でも彼の『武士道』 の存在は大きいなぁと思います。
良かれ悪しかれ。

でもってちなみに新渡戸記念庭園は閉まっていました。
こんなに明るいけどもう5時をとっくに過ぎていたので、
仕方ないことなのでしょう。残念でした。

キャンパス内を散歩して松ボックリ達とたわむれたりしながら帰りました。
UBC、楽しかったです。