かなりの速さで、植物を枯らせてしまう私です。その代わりドライフラワー作りは得意で、家にたくさんぶら下がっています。
うちの多肉植物が次々に弱っていく中、
なんとなんと、新たな芽吹きを本日発見いたしました。
これは、鉢の中に落ちていた葉っぱです。
そのまま気にせず放っておいたのですが、
そうしたら葉の先端から、葉が。なんということでしょう。
多肉植物は放置しておくぐらいの方がよく育つ、とそういえば聞いたことがあります。
購入したての頃はまだしも、最近はさすがに水のやり過ぎなど自粛していますが、
やたらに話しかけて成長を促すのもよくなかったのかもしれません。
挨拶とか、かつてはしょっちゅうしていました。
もう物理的にも、精神的(?)にも放置、これがコツなのかな。
その証拠に、ここ二週間ぐらいは多肉植物の存在さえ忘れかけていました。
ああ、なんて可愛い新芽なんだろう。
生きてる、多肉植物、生きてる!!
ところで先日図書館に行った際、
「自分がものすごく読みたい本」とは別に、
「通勤電車で手軽に読める本」というのを何冊か選びました。
片手で持てるぐらいに軽くて、内容もあんまりヘヴィじゃなくて、
会社への往復で読み終えられるような本です。
で、選んだ小説のうちの2冊、
偶然にも展開に共通点がありました。
『勝手にふるえてろ』/綿矢りさ
『白いしるし』/西加奈子
恋をしている女性が主人公です。
起承転結の転で、彼女が自分からなんらかの行動を起こす部分で、
きっかけとなる出来事が似ているのです。
『勝手に~』の方では、主人公はハロゲンヒーターで布団が燃えて死にかけます。
『白い~』の主人公はTVで、試合中に心肺停止になったプロレスラーを偶然見ます。
そして、「人っていつか死ぬんだ」、ということを思うのです。
“世の中は危険に満ちている”、
“今、こうしている間に、彼は死んでしまうかもしれない”、
そんな焦燥感が主人公を駆り立てます。
それで彼女らは、好きな人に会いたくなって行動を起こしました。
明日死ぬかもしれない。やりたいことはやっておかねば!
という感覚はあまりにも普遍的だけれど、
続けて読んだ本がどちらもそれだったので、今回改めて思い出したのでした。
生きて、誰かを愛している。
くれぐれも悔いのないように。