今日はビオラのレッスンがあって、楽器を背負って電車に乗ってたら、
隣に座った80過ぎの爺さんが車両中に響き渡る声で
「孫がドイツにいるんですよ。ドイツに」
と話し出しました。ドイツのオーケストラに入ってるんだって。

彼の目的地まで15分くらい、占領軍やら脳梗塞やら捕鯨やら話がとっ散らかって、
最終的にはマルハフーズの社長だか会長さんなんだって言ってました。大声で。
やっぱり会長ともなると物凄いコミュ力だわ!と妙に納得した私は、
日曜に、たかが小学校の同窓会で挙動不審になったコミュ障です。

昨日、タイムカプセルの中身が逆の意味で余りにも衝撃的過ぎて、
無駄にブログが長くなったのでその他のことを一切書けませんでしたが、
あの後駅前の居酒屋で同窓会があり、懐かしく暖かなひとときを過ごしました。
同窓会は学年ごとに開かれまして、
小学校の時は真面目な学年と、ちょっと飛んでいる学年が綺麗に交互になっており、
うちの学年は真面目でおとなしい学年でしたが、
姉の学年はいわゆるヤンキーが小学生ながらにちらほら見受けられる学年で、
その同窓会もなかなかこうばしかったようでした。

50人くらい集まって、40人くらいが喫煙者だったという、
最近では滅多に味わえない状況で、
貸しきったBARの店員さんも驚いて、
あまりの煙たさにお店のドアを開け放つなどのいらん努力を強いられていたそうです。
田舎のDQN文化を垣間見た気がしました。

別にディスっているのではなくて、
嗚呼そうそう、そうだったそうだった、と思ったのでした。

同窓会を終えて、月曜から仕事なので日帰りで東京に戻らなければなりませんでしたが、
2時間ぐらいだけ、実家でのんびりしました。さて、父の部屋に挨拶に行くと、
部屋の奥が薄暗い、というか、赤い。
近づいてみると熱帯魚の入った水槽の他に小さなジャングルのようなものが出来ています。

カエルです。赤目のカエルが8匹も。
すごい。うつくしい。

小さい頃に材木置き場の大きな池みたいな水溜りにおたまじゃくしがうようよいて、
それをつかまえてきて中くらいの虫かごに水を張って飼ったものの、
おたまじゃくしなんて別にそんな面白いものでもないので数時間で忘れて放置していたら、
ある日いきなり小さなカエルが大量に発生してパニックになったことを思い出しました。
でも、あれとは全然違います。
つやつやして、うつくしいカエル。カエルは美しいのですが、
足元にこれまた大きな入れ物があって、
その中に100匹くらいコオロギがいるのが個人的にゾクっとしました。
一瞬、G....と思ってしまうようなコオロギの群れ。
これは何かと聞くと、カエル達の餌なんだそうです。
カエルは生きたコオロギしか食べないって言ってました。うわぁ、がさがさしてる。

休みの日にはサッカーをしたり、テニスをしたり、
決して社交的じゃなくはないのに、
私達の前では気難しい顔をして、
こうして部屋に篭もっている時には熱帯魚やカエルと共に過ごす、
なんだかよくわからない父です。

彼は決して私みたく、なんとなく勢いで人と打ち解けようとしない、
例えそれが家族であっても。
前に姉の誕生日の時のブログに書いたことに繋がるけれど、
最近やけに「友達」みたいな「家族」っていうのを目にしますが、
それも私には全然わかりません。
「家族」は「家族」で、「友達」みたいになんてなりたくありません。
私がそう思うのも、こういう父に育てて貰ったためなんでしょうか。

謎多き人物です。さて、本日は会社帰りにいったん原宿へ向かいました。
忘れた傘を取りに、友達の美容院まで。
最近忘れ物がまた酷くて、気に入ってたSpick and Spanのグレーのカーディガンも無くしたし、
土曜、あの、恵比寿の飲み会ではグレーのストールを置いてきてしまいました。
私の馬鹿。馬鹿馬鹿!

傘を回収して急いで渋谷に向かったものの、
ビオラのレッスンの時間を間違えていて変な空白が。
こんなことなら原宿でもう少しのんびりしてくればよかったなあ。