お正月休みのすぐ後の三連休です。

お餅を磯辺焼きにして、余ったお節料理と一緒に食べました。
まさに、お正月ぐらいは主婦に楽をさせようという “お節料理の主旨” に基づいて、
手抜きなブランチ。主婦じゃぁないけど。


やたらに高価なお取り寄せお節が流行り、
デパ地下などでお節合戦が繰り広げられ、
かと思えばその反動か、
「そもそも冷蔵庫がある現代、保存料理としてのお節はもう不要ではないか」
と、お節は惰性だ、など言い出す人がいたり様々なようですが、

まぁとにかく私は伊達巻が、
お正月に食べる伊達巻が、好きです。

みんなも自分の好きなものを好きなように食べればいいのではないでしょうか。
高いお金を払って実は美味しいと感じていないカズノコだの煮豆だのを食べたい人は、
誰に恥じることもなくそうすればいいのです。
美味しいとも美味しくないとも思わないけどとりあえずブームに乗っかることが好きな人は、
自分の稼いだお金なのだからそう使えばいいのです。


私はお餅を頬張って家でただゴロゴロしたり、
iPod からせっせとデータを取り出したり、(これが、わけあってすごく時間がかかる)
ジムに出かけたりしています。

道を走るのとは違ってジムのマシンで走るのはとても安全です。
信号も自転車にあおられることも対向車もありません。つまづく石もありません。
ぼんやり考えごとができます。
最初はマシンについている小さなテレビに魅力を感じたものですが、
運動しながらぼんやりできるということにむしろ、
他にはない魅力を感じる今日この頃です。


ここのところ続けていろんな人と会って思ったことを、
今日ぼんやり考証しました。

誰か個人に対して思ったことではなくて、
いろんな人と会って、いろんなことを感じて、
私は思いました。

私は日本が好きです。

そしてなぜ日本が好きなのかというと、
自分が生まれて育った国だからです。
乱暴に言えば、それ以上の理由は特にありません。

ここが自分の国であり、自分の愛すべき国であると思います。
愛するというのは、
欠点も、汚い部分も見て、うんざりして、もう嫌になって、
他と比べて、アッチが羨ましいなぁなどと時には思って、
でもやっぱりたくさんの長所を知って、感謝して、
あったかい気持ちになることだと思います。

これはただ単に私の考えなので、正しいも間違ってるもありません。

カナダで1年間生活をしてみて、日本の悪いところも見えました。
でも日本に悪いところがあってそれがわかっているなら、
それをだんだん、自分の周りだけでも、変えていけばいいと思います。

日本人はOOな民族で、OOなところが嫌だ、と感じるならば、
自分自身が、そうではない最初のひとりになればいいと思います。
そして自分から変えていけばいいと思います。

日本のこういうところが嫌だから日本から出て行く、
というのもそれはそれで一つの選択肢です。
憧れているだけで実行できない人が多くいることを思えば、
そう出来る人は立派です。

また、上のようなネガティブな理由ではなくて、
違う国に行ってみたら、こっちの方が自分の実力を発揮できそうだと感じた、
そしてその国で生きていく地盤を自分の力で固めることができた、
そういう人は、とてもとても立派です。

言いたいことは、自分がどの国でどんな風に生きるかは自分が決めればイイのだけど、
その理由や根拠がポジティブなものであれば、よりイイということです。


私が考えたのは、
日本に、自分の生まれた国に、良くない部分があって、
だから外に出て行くというよりは、
そこに残ってどうにか良くしていく方が楽しそうだということです。
そうすればもっともっと、自分の国を好きになります。
私にとってはそっちの方が楽しそうだから、そうします。


ところで、バックグラウンドの違う友人たちと話していて、
20代の自分がいかに恵まれていたかを思うこともありました。
もともと自分は、日本での生活に精神的な不自由さを感じることが少なかったのです。

日本がつまらないと感じたことも、
閉鎖的だとか窮屈だと感じたことも、
もっと刺激が欲しいなどとと感じた記憶もありません。

これはきっと、周りに恵まれていたからです。

読書が好きで、ひとりで空想していることが好きで、
自分の内側にばかり向かいがちな私でしたが、
たまたま周りにいた人が、私を外へ外へ連れ出してくれるような人だらけでした。
おかげで私はたくさんのことを経験しました。

よく、「日本のこういうところがつまらない」 と言われるような紋切り型の、
シャイで消極的で右に倣えが得意で個性を悪とする日本人、
というタイプが、私の親しくしていた友人の中にはいませんでした。

もしもそうでなければ、
もしかしたら私も、海外生活にもっと興味を抱いたかもしれません。



さて、今日書いたことには全然まとまりがありません。
日本が好きだと言ってみたり、
突然昔のことを思い出してみたり。

ひとつ思ったのは、
私は肯定することが好きです。
肯定できないことがあっても、
その否定の中から何か肯定できる部分を見つけようとすることが好きです。


まとまりがないままアップします。
今日の気持ちをいつか自分で読み返して、
また何かを想うきっかけになればいいです。