BLUE LOTUS : 渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア12階一昨日の会社の新年会@中華料理に続いて、昨日も新年会@タイ料理屋さん。

乾杯直後、最後に会ったのが15年前の成人式という、高校時代の友人から電話がありました。
十数年前に初めて携帯を持った時から、
まだ一度も番号を変えていないのでたまにこんな嬉しいサプライズがあります。

「もうかからないかなーと思ったら、つながった!」
と嬉しそうに笑っていました。少し高い、懐かしい声です。
全然会ってない昔の友達が、
そういえばあの子元気かなあとか気にかけてくれるのって素敵だ。

友人がお正月で帰省した際、自分の部屋で古い手紙の束を発見して、
懐かしくなって電話してみたのだそうです。

それは私が授業中に授業をサボってしたためた山のようなくだらない手紙でした。
どれだけくだらないか、とても言葉で言い表わせないようなくだらない手紙でした。

20年前の私があまりにもどうしようもない高校生だったので、
今頃どうしようもない大人になっているだろうと、
心配になって思わず電話をかけたとのこと。久し振り過ぎて30分くらい話し込んでしまいました。「でもね、大丈夫。ほんとうに大丈夫。

ここ数年は髪も真っ黒だし(最後に会った時は真ピンクだった)
ピアスなんて1つもあいてないし(軟骨やら顔やらに10個以上あいていた)
変な洋服も着てないし(15年前の田舎町で、たまに浮いてることがあった)
会社行って、家帰って、ご飯作ったりして、普通に生きてるよ。
ちゃんと、平凡な大人になれたよ、私」

と伝えると、「おおおおおお、まじで?・・・よかった!」と心から喜んでくれました。
何度も何度も「信じられない、よかった!」と言ってくれました。
「というか生きててよかった!」とまで言ってくれました。(そんなに酷かったのか、高校生の私)


DQNでもないし不思議チャンでもないし犯罪者でもないしニートでもないし厨二病をこじらせてもいない。
“ちゃんと、平凡な大人になれた” 
声に出してみるとそのことが改めて嬉しくて、
私も何度も「うん、よかった!」と言いました。

「だけどそういえば」、と会話の途中で友達の声の調子がふと変わって、
それからちょっとだけ褒められました。

ほとんどの手紙は「こいつ頭大丈夫か?」ていう内容だったけど、
時々すごく良いことが書いてあった。
手紙をもらった当時には全然気づかなかったけど、
あれからいろんな経験をして、この年になってやっとわかったことを、
まだ高校生のヨウが既に書いてたんだ。実はヨウって、すごかったのかも、しれないなー。
あの時もういろんなことを、わかってたのかも、しれないなー。

昔の自分が書いた手紙、
私も読んでみたいな。電話を切って、少し冷めてしまったタイ料理を食べて、家に帰ってベッドに入っても、
友人の電話のおかげで高校時代の青春エピソードばかり思い出し、
興奮してなかなか眠れませんでした。
おお、愛すべきでたらめだった日々。

あの頃の私達の毎日は、キチガイ帽子屋のティーパーティーだったのでした。