舞台やお芝居のライターをしている友人のススメで、人形浄瑠璃文楽に行って参りました。
演目は、近松門左衛門の国性爺合戦。
たまたま隣に座ったオバサマ、私と同じく異様に笑いの沸点が低い方で、
一緒にケラケラと観賞しました。
「あらー、虎、かわいいわー」アハハハハー、とか言って。
そんで休憩時間は、並んでオニギリ弁当食べたりして。
初めての文楽は、仕事帰りに1人で行ったし、深い造詣があるわけでもないしで、途中ウトウトもしました。
しかし、だんだんドラマに引き込まれ、
三味線のバチさばきやら、
太夫のざらざらした(でも不思議と心地良い)声やら、表情やら、
大の男が3人がかりで操る姫君の可憐さやら、
字幕やら、衣装やら、まさかの展開やら、
見るべきところがたくさんあって意外と忙しなく、
そのウトウトも長くは続きませんでした。
伝統芸能!日本文化!人間国宝!ででーん!などとしゃちほこばって考えずに、
“今夜ちょっと映画でも見るか”みたいな感じで楽しめたのが収穫でした。
難しい予備知識もいりませぬ。
だって江戸時代の庶民の娯楽ですもの。
そして私は運良く国立劇場で黒子ちゃんに遭遇し、
名刺をもらっちゃいました。
