仕事中、旅行代理店から電話がかかってきました。4月に行く予定だった新婚旅行について。
私が結婚したのは去年の6月ですが、
そのもっと前から、新婚旅行にはアフリカとか、エジプトとか、
そういうヘビーな場所に行きたいなあ、愛するひとと2人で、と、
そう思っていました。
業務などの都合で、結婚してすぐには出発できず、
行けるのは翌年の4月、
それで、エジプトトルコ10日間の旅、というのを既に申し込んでいたのですが、
今回の中東の事件で相次いでキャンセルが出て、
あとキャンセルをしていないのは、私たちだけなんだそうです。
結局私たちも、キャンセルをしました。
物見遊山で行って良いような状況でないことはわかっていますが、
でももしかしてあと1ヶ月で芋づる式に幹部が捕まってテロ組織が崩壊し、
突然の平和が訪れるかもしれないじゃないか、
とかとか、ちょっと期待していたんですが。
ネットをうろうろしてみると、
「実は弾丸でエジプトツアー行ってました」
「これからトルコに行ってきまーす」
といった日本人のツィートやブログがちょいちょいヒットするのも、また、
なんというか私の後ろ髪をぐいぐい引きます。
「現地は別に普通だよ~。日本人は気にし過ぎかも~?」
という彼らの能天気な投稿を見て、
東北で原発事故が起こった時に、東京でのライブを中止にした海外アーティストを思い出しました。
もしかして、ああいう感じ?
あの頃、来日予定を取り止めた外国の有名人や一般人や、
帰国を促された在日外国人の友達がたくさんいたけれど、
ここで暮らしてる自分にとっては、気にする人は気にする、気にしない人は気にしない、
そして、気にしても気にしなくても日常はただの日常だった、
振り返って思えばそんなものでした。
まあ、地震や原発事故とテロは別物だし、
こんなご時世に、エジプトに行きたいなんて言う馬鹿女がいるのか、勝手に死ね!
ぐらいきっと世間様からは叩かれるんでしょうけど、
ほら、行ってる人いるじゃん、行ったら普通じゃん、
という幼稚な悪あがき(そう。自分でもわかってる。)を地味にしている心の中。
でも、オトナですから。
一方ではエジプトトルコに未練たらたらながらも、
それならそれで違う場所を楽しもう!と、頭を切り替えている自分もちゃんといます。
さーて、それじゃあ新婚旅行、ドコに行こうかな?