来年になったら日本に帰って、
山手線に乗ったり代々木公園を散歩したり阿波踊りを踊ったりヴィオラを弾いたりして、
そうして自然に33歳とか35歳とかになって、
その時にこのブログを読み返したらすごく面白いだろうなぁと自分で思う。
今はこんなにも鮮やかな何もかもがだんだん薄れていって、
あまりにも印象の強い幾つかの思い出以外はどんどん消えてしまって、
すっかり忘れた頃にこのブログを読み返したら、
胸が痛いくらい面白いに決まってる。

忘れるということは健やかなことだ。
悪いことじゃないし、もちろん愚かなことでもない。
とても当たり前で、健全なことだ。

私はきっと、おおかたのことをキレイに忘れてしまうだろう。
そう遠くない未来に、日本で、OLをしながら、
細々とした発見や驚きや小さな喜怒哀楽を、忘れてしまうだろう。

ああバンクーバーは良かったなぁ、いろいろあったなぁ、
とかさ。ただそんな風になってしまうだろう。

時々私はものすごくちっぽけな感傷の為にものすごく長い文章を書いたりするけれどそれは、
未来の自分がこのブログを読んだ時のことを考えると、
忘れてしまうはずのディテールを書かずにはいられないからだ。



学校で最初の担任だったGavin と放課後教室に残って長い恋バナをしました。
なんせ語学学校には一期一会が溢れているのです。
国の違い、文化の違い、性別の違い、年齢の違い、環境の違い、英語力の違い、
いろんな違いの中で、いろんなことが起こっているのです。

深刻になったところでいいことなんてひとつもない。
もしも好きな人ができたら、その気持ちを楽しみなさい。
誰かに好きと言われて、自分も相手のことを好きだと思ったら、その気持ちを楽しみなさい。
彼を追いかけて外国に行くの?彼と結婚をしたいの?それなら話は別だ。
でも。
そうじゃないなら。
Enjoy しなさい。それが僕の意見だよ。
限られた時間を使って、思うさまEnjoy しなさい。
どこへでも遊びに行って、いろんなものを食べて、したければSex をして、一緒にお酒を飲んで、
たくさん笑って、たくさん写真を撮って、たくさん思い出をつくって、残しなさい。


私のプライオリティはとにかく勉強なので、今んとこ恋はいいや・・・と思っていますが、
でもGavin の意見はとても参考になりました。ふむー。
いつか好きな人でも出来たら思い出します。

真剣な恋だけが素晴らしいわけじゃない。
「真剣」か、「遊び」か、二種類しかないわけじゃない。



さて。
ホッケー観戦をしてきました!
1軍の試合はチケットが高価なため諦めて2軍の試合へ。
すんごい弱くて、つーかその前にルールがいまいちわからなかったけど、
「ヘイヘイヘーイ、カモンカモーン」てとりあえず叫びまくってそれが楽しかったです。
片手にビール!いきなり乱闘があって興奮しました。きゃーきゃー。もっとやれもっとやれ。
さすが「氷上の格闘技」(from.Wikipedia)です。熱狂的ホッケーファンのカナダっ子にとって、アイスホッケーのことをアイスホッケーと呼ぶのは、
アイスホッケーに対する侮辱のようなものなんだそうです。
彼女はアイスホッケーのことを、ただ「ホッケー」と呼びます。
なぜかと言うと、ホッケーと言えばアイスホッケーのことに決まっているので、
わざわざ「アイス」とつけられるなんて頭にくるんだそうです笑
ホッケーは本当に素晴らしい!!!
そう語る、ホッケーファンの彼女のことが私は大好きです。
ゲームとゲームの間には、子供たちの試合がありました。
大人のを見た直後だったから、ちまちまと動く様がやたらに可愛かったです。
わらわら。わらわら。で、なんだか私は途中から審判のことがとても気になってしまいました。
だって選手達はガムシャラにバックを追いかけ、スティックを振りかざし、
隙あらば乱闘を繰り広げているわけです。

そんな中、審判はちょうクール。(※ 当たり前。)1人でスィーっと後ろ向きに滑っている審判。
ちょっと離れたところから熱い男たちを見守っている審判。
でもひとたび必要とあらばすごい速さで現場(?)へかけつける審判。
途中から審判の写真ばっかり撮っていて、家に帰って確認したら30枚くらい審判の写真でした。まぁまぁ、という顔で選手をなだめる審判。
反則には容赦ない審判。
バックが足元に来るとヒョイっと飛び越える審判。
ちょっと頭良さそうに見える審判。
ステキー!!



ここんところ雨が降ってとってもとっても寒い日が続いております。

今日は、選択授業のひとつが終了しました。毎週の “ロールプレイング・テスト” が大っっっ好きでした。
最初のテストの際、
「ネイティブのカナディアンぐらい話せなければ90点はつけません」
と生徒たちに言い放ったJustine。
その厳しさのあまり途中でクラス替えしちゃう生徒も何人かいましたが、
私は続けて良かったなぁと思います。
たぶん日本人は他の国の生徒に比べて、M なんだと思います。



クラスの友達が美味しい日本食のレストランを見つけたとかで、
「へぇ私も今度行きたいなぁ」
と何気なく言ったところ、「行こうよ!」と即座に応答してくれました。
仲は悪くないけどプライベートでご飯を食べる程の仲でもない、と思っていた私は、
社交辞令とゆーかなんとゆーか、
「まぁ、おいおいね。」って感じなんだろーなーと思っていたのですが、

「When? When? When? When? When?
 Monday? Tuesday? Wednesday? Thursday? Friday? 」

とすっごく乗り気なメキシカン。さすがメキシカン。
何をしても可愛く思えてしまう17歳。
なんだかすごーく嬉しかったひとときでした。

しかし単なる文化の違いという以上の何かが我々の間にはある気がしてなりません。
だってこないだ授業で、
「今までで一番嬉しかったときのこと」を発表する機会があって、
私なんてたぶん、どーと言うこともないささやかな思い出を語った気がするんだけど、
(なんせいったい何を言ったか既に覚えていないぐらいです。)
その時、
「自分の15歳の誕生日のパーティに600人の人が集まってくれたこと」
と言っていました。

600人て!!!

・・・何者なんだろう・・・



さっき、現地の方からメープルシロップを頂きました。
あ。キティちゃんだ。せっかくなので記念撮影ごっこ。
恐らく、私がキティちゃん的なものをすごく好きそうな女の子に見えたと思われます。
実際はそーゆーんでもありません。
でもやっぱりいつもの通り、
食べ物をもらうと嬉しい私でした。ありがとうございました~。