もちろん妊娠出産は病気と違いますが、
身体は間違いなくダメージを負っているし、
慣れない授乳やらなんやらでくたびれてはいて、
赤ちゃんのお世話をする以外の時間はありがたく横にならせて貰っております。
しかしこんな至れり尽くせりの状態がいつまでも続くわけがなく、病院生活も明日でとうとう終わり。
あー、家に帰って育児を始めるのは正直すごく怖いです。
今はお医者様や頼りになる助産師さんに囲まれて万全のサポートの中、
安心しきってただ我が子を愛でたりしておりますが、
退院するとなるといきなりもう、
そういえば、こんな場合はどうすればいいんだろう、あれがこうなったらどうしよう、
みたいなわけのわからぬ不安で頭がパンクしそうです。
産後の精神状態、と一括りにしていいものかわからないけど、
今、そんな不安と、それとは別に、突然やってくる感動みたいなものの両方に私はかなり翻弄されています。
赤ちゃんは生後4日になりました。
生まれてから4日って!4日って、すごくない!
例えば、入社して4日目なんですー、とか、4日前に引越してきたばかりでー、とかいう時の、
あの、4日を考えてみると、
この世に生を受けてまだ4日って、なんてフレッシュなんだろう。
もう何が感動ポイントなのか、もはや自分でもわかりませんが、
嗚呼この子は、生後4日なんだ!!!
っていきなり私、震えるほど感動してたりするんです。
なんなのこれがマタニティハイ?
ベッドに横になって、「授乳してくれー」と催促の泣き声が聞こえてくるのを待つ間、
なんとなく小説をパラパラとめくりながら唐突に、
私の小さな赤ちゃん!なんて、愛しいの塊なんだ!
って叫び出したくてムズムズしてるんです。やばいひとです。
ちなみに2日に渡った光線療法は無事終了し、本日午後から赤ちゃんのアイマスクも外されました。
2日ぶりに見る我が子の可愛い目。
主人そっくりの横に大きな目。
もうね、ポエムなんてあなた、恥ずかしげもなく、いくらだって垂れ流せそう。
特に授乳中の愛くるしさがとんでもなくて、
あのなんともいえぬ下膨れの頬っぺた、柔らかな顎がむぐむぐ動く様、握りしめたまだ小さな手、
諸々が合わさってどーんと私を打ちのめします。
夢中です。
もう、乳首から血が滲んで痛いとか、あの、自分、大丈夫っす!
たまに、授乳最中に疲れて寝落ちする我が子ですが、母が乳房をしまってもなお惰性で唇を動かし続けるところなんてね、
どなたか永久保存用に撮影して下さいっ、どうかっ、
てお願いしたくなります。私は両手が塞がっているので。
そうそう授乳といえば、たかが初日にうまいこといかなかったくらいで、FBにて弱音を吐いてしまった私を、
先輩ママ達がたくさん励まして下さいました。
自分が新米ママだった頃、辛かったことや、悲しかったこと、その乗り越え方をシェアしてくれたり、
それはもうありがたいアドバイスをいくつか頂戴したのです。
したらね、私、なんだかんだ騒いどいて、翌日には意外にうまくいって、
今日に至っては、同日生まれの他の子達が、一度の授乳で10g、20g、少ない子だとまだ4g、みたいな数字を残す中、
堂々の60gを叩き出す程になりました(追記:いやこれはさすがに単なる測り間違いだろw)。
まあこんなの、赤ちゃんの体重や体調によるし、
他人と比べてどうこう言うものじゃないけど、
飲むのが上手ねえと、我が子がいろんな方に褒めて頂けるのが嬉しいです。
あと、親身になって激励してくれた友達に感謝。
高齢出産になってしまって大変なこともありましたが、
お陰様で周りは頼もしい先輩ばかりです。
数ヶ月の先輩から、もうお子さんが成人されている先輩までたくさんいるので、これぞまさに百人力。
赤ちゃん、私、頑張るよ。
色んな人から助けて貰ってばかりになるかもしれないけど、
でも、とにかく、頑張るよ。
金子みすゞの詩に『こころ』というのがあります。
おかあさまは
おとなで大きいけれど
お母様の
おこころは小さい
だってお母様はいいました
小さい私でいっぱいだって
私は子供で小さいけれど
小さい私の心は大きい
だって大きいお母様で
まだいっぱいにならないで
いろんなことを思うから
今、まさにこれが沁みます。
赤ちゃんはこんなにこんなに小さいのに、
私はあなたのことだけで胸がいっぱいになってしまうんだよ。
この気持ちとか愛しさとかを残しておきたくて長文になりました。
さて夜中の授乳に備えて眠ります。
おやすみなさい。
