日本への帰国の夜。
イスタンブールに向かう飛行機が1時間遅れ、
ソフィアの何もない空港でただぼんやり時間を潰しました。
おかげでイスタンブールでは空港係員に先導されての、
ものすごく鬼気迫る移動を強いられたのでした。

イスタンブール空港は往路でも乗り継ぎがあり4時間ほど滞在したのですが、
お店がたくさんあって楽しかったのでまた見たいなと思っていたのに残念。まあでも親切な空港係員の方のおかげで無事に日本行きの飛行機に乗ることができ、
あとはもう12時間、映画を観たりテトリスに興じたりするだけです。

世間様に遅れること数年、今更ながら『I am Sam』を観て、
頑張って声をこらえての、嗚咽。
良い、良い、とは聞いていましたが、こんなに良いだなんて、という感じです。

もう1作、『Summer Wars』も観ましたが、これは、まあ、あんまり。
2009年、公開された当時に見たらまた違った感動があったのかもしれませんが。

いや、そう思うとむしろ、『I am Sam』なんて2001年公開ですが。
日本に到着するのが18時半で、
家に帰って普通に眠って、明日は土曜だけど出社をするつもりなので、
時差ボケ防止のためになんとなく飛行機で寝ない方良いような気がして、
うだうだとずっと起きていました。

無事に成田に着いて、生きて戻れたことに感謝。
テロだの、事故だのに巻き込まれず、そして旅は本当に楽しかったです。

そういえば後日、「旅、どうだった?」とたずねられ、「楽しかった!」と応えたら、
「てか、あなたは何でも楽しいんでしょうけどね、どうせ(苦笑)」
という予想外の話の流れになりました。
え!そういう感じ?楽しかったじゃ駄目なの?

閑話休題。

ルーマニアもブルガリアも、
素朴であたたかくて、少しかなしくて、うつくしい国でした。
たくさんの優しい出会いがありました。

バスの運転手さんや、コーヒーを買ってくれたおじさんや、
優しかった現地のガイドさん。
そういえば彼はメッセージを書いたCDをくれました。
ルーマニアの音楽が入っていて、それを聴きながら荷解きの作業をしました。また、世界中を旅している人々と知り合い、
世界中の話を聞けたことは、
直接今回の旅行とは関係ないけれど、私にとって大きな収穫でした。

彼らの話を聞いてるだけでうずうずしました。
ヨーロッパ全部、もちろんアメリカ、アラスカアジアアフリカ、南極北極・・・
行ってないのは戦場くらい。すごい。

どのエピソードも面白かったです。
人生は冒険だ。私もまた旅がしたいな。まあ、家も大好きなんだけど。


洗濯機を回し、普段使わないものを片付け、
買ってきたお土産を振り分けます。じゃーん。

ありがとうルーマニア、ブルガリア。
そしていつでもどこでも、元々楽しい私の人生をさらに倍、楽しくしてくれる、
優しくて面白い主人にも、ありがとう。