3泊4日でロスに遊びに行って来ました。

生まれて初めての海外旅行はこのワーキングホリデー、つまりカナダですが、
そろそろこちらの生活にも慣れてきた気がする今日この頃、
自分外国にいるなー!という感じが、最近はあまりしません。

だからおかしいけれども、ロスに旅立つ前日なんか、
「これから外国に行くんだ・・・私の英語で大丈夫だろうか」
というような “心もとなさ” が、少なからず頭をよぎってました。

バンクーバーだって英語圏なのに笑


とにかく友達と2人で安い航空券とモーテルの予約だけ取って後は何も決めずに、
いざ出発です。なにしろ旅に関してはド素人なので、
空港に着いてチェックインしたりアウトしたり飛行機に乗ったりするだけでばたばたしてました。

旅にトラブルとハプニングはつきもの。
というか、
トラブルとハプニングこそが旅なのです。Enjoy.


ともかくロスには無事到着しました。
パイロットさんどうもありがとう。しかし空港からモーテルに向かおうとしたところで思わぬ事態に陥りました。

なんと我々の予約していたモーテルが、なんだかもうわけもわからぬぐらいに危険な区域にあると言うのです。
まず空港のインフォメーションの女性にモーテルまでの行き方を尋ねたところ、
「行き方・・・?どうしてこんなホテルに行くの?だめだめだめ」
と、本気の全否定。
でもなにせ貧乏旅行なので、一番安いホテルは捨てがたく、
おまけにキャンセル料や、現地でまた別のホテルを探す手間が惜しいこともあり、
とりあえず全否定の女性をどうにかかわして別の男性にモーテルへの行き方を尋ねることに。

ところがさらにそこでもまた全否定をくらい、
そのダンディなおじ様は自分の携帯電話をおもむろに取り出し、
「どれ私が電話してあげるから今すぐキャンセルしなさい。」
とのことでした。

どんだけ危険なのか!
と、ややビビりもしましたが、ホテル代を節約したい気持ちの方が勝り、
おじ様の好意をとりあえず押し切る形でタクシーに乗り込みました。

まぁその他にも紆余曲折あったのですが、とにかくタクシーに乗ったのです。

そしてタクシーの運転手さんにモーテルのアドレスを見せた瞬間、
「No no no. I don't want you to die」
とのこと。
この区域にはラティーノと黒人しか住んでおらず、
日本人の女の子が2人で3泊もしたら命の保障はないんだそうです。

とにかくモーテルに到着するや否や、
鍵をかけて3日間部屋に閉じこもる以外には生き延びる術はないんだとか・・・。

ここまで言ってもらってさすがにお金をケチる気も失せ、
運転手さんのアドバイスのもとダウンタウンへ向かうことになりました。

ロスに到着して最初の1時間で既にてんやわんやの大騒ぎで、
ホテルに電話をしてキャンセルして新しいホテルを探して予約して、
ということをどうにかやってのけた時分には「よくやったよ私!」と自画自賛したいぐらいでした。気温は27℃。晴天。広い広い空のどこにも雲が見当たりませんでした。
この国には土地があるので、建物を上へ伸ばす必要がないのかもしれません。
だから街の中心地を離れると背の高い建物はひとつもなく、
ただでさえ大きな空がさらに大きいのです。もう、空ばっかり。

ダウンタウンからバスに乗って、“安全な” ホテルへ。

知らない土地にいるということは、ただバスに乗るだけでもちょっとした冒険なのでした。
そうだバンクーバーに到着したばかりの頃にもこんな気持ちでバスに乗ってました。
すっかり忘れていたけど、懐かしく思い出しました。

感慨に耽っていたせいというわけではないけれど、
も ち ろ ん 降りるバス停を乗り過ごし笑、
慌てて降りて、たったいま来た道を戻るハメに。

なにひとつ、スムーズにいかない旅です。暑い・・・・・でも一緒にいた友達が何度も何度も、
「パック旅行をしてたら絶対にこんな経験は味わえない。だから楽しいよ。」
と言ってくれたことが心の救いでした。

ただどこまでもだだっ広い道路を、スーツケースを押しながら20分くらい歩きました。
そこは、日本人のイメージする “Los Angeles” と少し違うような気がしました。
でもまさにここが、Los Angeles なのです。

さて到着したのは、ささやかなプールのついた可愛い宿。ひとまず荷物を置いて時計を見たところちょうどお昼時だったので、
食べ物を求めて近所をぶらりと探索することにしました。
交差点のドーナツ屋さんでドーナツを前菜に、さらに歩いて歩いて、地元民がわんさか行列している小さなハンバーガー屋さんに並んでみることにしました。どっっっしり。
立ち食いハンバーガーショップです。


さてそんなわけで、旅に出てまだ何もしていないうちから既に胸がいっぱいでした。

だってたくさんの人が助けてくれたし、陽気に笑いかけてくれました。

私の見た目が頼りないせいかもしれないけれど、
質問もしてないのにただ立ち止まっているだけで、
「Hey ladies, where do you wanna go?」 とかなんとか、
声をかけてくれる人までいました。
そして正しい道を教えてくれたり、便利なバスを教えてくれたりするのでした。
この旅の間、そういう人に何人も何十人も出会いました。What a beautiful world!