このオーケストラに入団して初めての定期演奏会でした。

ゲネプロの時から胸がいっぱい。
ホールだと音の響きも違うし、
ソリストは本当に素晴らしいし、
自分たちもなかなか良い演奏ができたと思います。
リハを終えてランチの後にドレスに着替えて、
開演のベルを待ちます。

最初の音を弾いた瞬間から、どんどん終わっていってしまう。
少し寂しくて、でも集中して、皆で音楽を創りました。気持ちが良かった。
私はなんと途中で二度も楽器の肩当てを落としてしまいました。
最低なハプニングです。
私なにやってるんだろうと、
その夜さめざめと泣きました。気をつけます。


まあそれを抜きにしたら演奏会は成功だったと思います。
練習でしょっちゅう失敗していた箇所も、本番では全部クリアしました。
「成功」のレベルは周りと比べたらだいぶ低いと思うけれど、
私は私のゴールに、とにかく辿り着いたのです。

今回も友達がたくさん来てくれました。
本当に本当にありがとう。
打ち上げで、お客様からのアンケートを少しだけ読みました。

音楽に詳しい方からの専門的な賛辞や、厳しいご意見、アドバイス、
かなりぎっしり書かれたものもちらほら見受けられました。

そんな中、私の胸に一番響いたのは、
どこかのおじいちゃんの少し震えた文字で、


今日が良いいちにちになりました


とだけ書かれた一枚でした。
ありがとうございます。