Yoneのコツコツ

Yoneのコツコツ

神奈川県出身のYoneが湘南ベルマーレや日々のあれこれを綴ります。

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どうも2位以上を決めた先日からようやく落ち着きを取り戻しつつあるYoneです。今日は湘南の試合については触れません。

今日は磐田さんから受けとったことを書こうと思います。
あくまでも私が受けたものであります。私は今シーズンのジュビロさんの試合を半分も見ていません。私の情報は各サイトの試合の総括やレビュー、雑誌や新聞の記事、監督と選手のコメント。コラムや磐田サポーターの皆様の生の気持ちが書かれたブログです
。試合も見ずにバカなことを言っていると思っていただいて構いません。

それでも汲み取ったことは大切なものだと思うし、これからを生きて行く上で大事にして行こうと思いました。
この記事は稚拙で愚かな内容かもしれません。ジュビロ磐田というクラブへの批判ととられても仕方ありません。これを読んで嫌な思いをする方もいらっしゃると思います。ですからここから先は読まないでいただけたら幸いです。



さて本文です。
今シーズン補強とかも含めてクラブが一枚岩でないことが伝わってきました。各ブログやコメント、移籍の時期を含めても初動が遅かったという印象を受けました。

残り10試合をスタイル、戦術が確立されたわけでもなく、各クラブが研究を進める中でボールホルダーと周辺にフィジカルと運動量でプレスをかけ続ける磐田対策が確立されつつあります。さらに選手のメンタルに波があることも指摘されています。

選手と監督に責任があるのは確かです。今年のピッチでサポーターに何を与えることができたのか、J2優勝、J1昇格を掲げた中でどんな光を見せたのか。納得のいかないシーズンになってしまったと思えるシーズンだったのではないでしょうか。私は納得していません。昨年の前半戦で4失点をきっし何もできずにヤマハを去りました。それ以前の試合でもジュビロの試合は面白くてお金を払って観に行きたいと思えるワクワクするサッカーをしていました。それが見られなくなってしまったのは、本当に残念で仕方ありません。

ただ私は選手と監督にそこまでの責任は感じておりません。彼らは与えられた状況でベストを尽くしていると思っています。こんなことを言うと笑わせるなと言われても仕方ありません。それでもプロの選手は所属したチームでベストをつくすのが仕事です。常にお客さんの笑顔の為に戦っています。

彼らは一人として手を抜いているとは思えません。
他のチームや解説者からは「個人技だけ」と思われてる節があります。実際に私もそう感じていますならどうしてチームで戦えない、個人技だけと言われるのか。

○監督の責任か
「全て私の責任です」ほぼ全ての監督はそう言うでしょう。監督には器量があります。もしかしたらこの時期に磐田を昇格に導き、昨年よりもずっと強い姿にできた。そんな器を持つ監督も世界を見渡せばいるかもしれません。
シャムスカ監督にとって‘今の’ジュビロ磐田’は本懐では無かったはずです。

(ただしこれは彼が単年で無ければ、また違った話なんですけどね。
彼が単年で切られたのであるならばジュビロはある意味終わりだと思います。)

33節までの成績では、戦力やかつてのジュビロの強さを背景にすると物足りなさを憶えました。しかしそれはシャムスカ監督が悪いわけではないとおもいます。
器量を強さに置き換えてみましょう。弱いことは悪いことではありません。人は初めから強いわけではない。弱い者は強くなることができます。彼はジュビロ磐田の本当の敵に勝る実力を示せなかっただけだと思います。

○磐田の敵とは

シャムスカ監督の言葉がどれだけ選手に響いたのか、松井大輔や阿部吉朗、前田のような必死さを他の選手がなぜ見せないのか、水戸戦を前に安全運転をしようと口にしたのはなぜか、
挙げればキリがないけど現場を理解していない人間が多くいる、そう思わせられたのが2014年33節までのジュビロ磐田でした。

なぜ選手がこんなことを口にするのか、
なぜ戦術やスタイルが見えないのか、
個人技のみと思われるのはなぜか、
チームとして戦えないのはなぜか、

○ピッチには全ての過程が表れる。

先に述べた通り、磐田は後半戦、甘えを捨てれば前半戦の勝っているときですら面白いワクワクするサッカーをみせてくれなかった。個人技だけでは通用しない後半戦も成長を感じなかった。

ピッチには全ての過程が表れる。それは監督と選手のトレーニングに限ったことではありません。
監督と選手がオフシーズンの間もクラブは存在するわけで、そこではブレーンと呼ばれるスタッフが営業や強化、育成など様々な戦略を練るために日夜働いています。彼らの活動は選手や監督たちの下地となります。

彼らが0人であれば選手や監督がいても給料は愚かJリーグで戦うことすらできません。

今シーズンは彼らの活動の一部である補強についても疑問の声があり気になることがありました。
とりわけ補強の時期に関しては遅さを指摘するものも多かったです。補強が的確であったのかすらわからないのは仕方ありません。

○だって‘基準'が明快でないのだから。

いまのジュビロ磐田は個人能力の高い傭兵軍団となってしまった気がします。もちろんそれまでの戦力が生きるように、似たエッセンスの戦力を雇ったとは思います。しかし訓練された部隊に研究され、対策を練られた攻撃を受けるとたちまち苦戦を強いられます。
資金力でも選手のネームや年俸で凌駕するものの半分以上の試合を勝てずにいます。

今日まで集められた監督と選手たちは与えられた状況でベストを尽くし結果を出してお客さんを楽しませるのが仕事です。

彼らだけが罵声にさらされているのはおかしいと私は思います。彼らはスポーツマンであると同時にサービス業を行っています。言いやすいからといってピッチの上の彼らに不満を浴びせても、彼らと監督の首を挿げ替えていても何もかわりません。

○与えられた状況が見えにくい。

ピッチには普段の練習、強化部、営業部などの仕事が表れます。

ここ数年は監督は1~2年でとっかえひっかえ、事態は好転するどころかJ2に落ち、同じことを繰り返そうとしている。
悪循環から抜け出せず、選手はもがき苦しんでいる。

○地に足が着いていないんだな

着くわけが無いんです。少なくともクラブはバラバラです。ある人は「真剣に向き合わないと」と言えば、ある人は「プライドは無いのか、情けない」と言います。
選手もそう、「ここにいていいクラブではない」と言えば「必死にやることが大事」と言いながら「今日は安全運転でいこう」と。

地に足が着かず、裸のジュビロを見ることができないから。このモヤモヤは消えません。
いまのままで強くなるとすれば運良く補強した監督と選手が当たるのを待つだけかと思ってしまいます。


彼らは足場の見えないガスとモヤが充満する場所に立っている。どこが硬くて、柔らかいのか、穴や段差も見えにくい、そんな危うい場所に立っていると思います。
それはサポーターも強化部門も監督ですら一緒です。そんな状態で各々がジュビロ磐田というチームをよくしようと、それぞれの立場や正義を持ってああしようこうしようと声を上げたり、ピッチで走ったりしているんです。

キムタクのHEROを真似します。本当に馬鹿らしいと思いませんか、だって足元が見えればどうすればいいかなんて皆分かるはずです。ここまでバラバラで成長が見えない状況って普通じゃないですよ。

だって、
補強が悪いとか、
育成がダメとか、
選手と監督が悪いとか、
戦術やスタイルに、
資金力とか、
一見するとバラバラにみえるけど、これらって全部「手段」じゃないですか。

お客さんを喜ばせるための手段が戦術やスタイル、強化、育成、であってそれが全てじゃあ成り立たないと思う。

大切なのは、お客さんを‘どう喜ばせるか’じゃないんですか。そこがハッキリ示せないから監督と選手とスタッフ、そしてお客さんの足元が見えないんだっておもいますよ。

どうやってお客さんを喜ばせるかってイチローさんの基準わかりやすくて好きだけど、サッカークラブとしては一人だけじゃどうしようもない。

いかにしてお客さんを喜ばせるのかっていうヴィジョン(理想)をハッキリさせて、そのための現在地と理想への道筋を監督、選手、スタッフ、スポンサー、サポーターに発信していくのが大切だと思います。

手段はそれからでしょう。