お世話になっております。48-5の宅見哉飛です。ついに引退ブログを書くときが来ました。

団体戦からはや1ヶ月経ちました。帰ってきてからはぐっすりと寝るまもなく翌日から同期とヨーロッパへ旅行に行き、地元の友達や部活、バイトのみんなと毎日のように飲んでて団体戦が随分と前のことのように感じます。

団体戦が終わった正直な気持ちは、悔しさしかありません。結果は入賞はおろか去年より1つ順位を落としてしまいました。最後の団体戦で結果を残すことができず、自分の順位でチームに貢献できなかったこと、本当に悔しいです。

特に最後の2レースは、自分のウィンドサーフィン人生の中でも一番楽しめないレースでした。
レース中は前も見えなくなっていて、何を考えて走っていたのかもあまり覚えていません。
ゴールしたときただ虚しさしかありませんでした。

このとき1番ウィンドサーフィンが嫌いになりました。

浜に帰ってきたときは、みんなに合わせる顔もありませんでした。あっけなく終わってしまった4年間。悔しくて、情けなくて、涙が出ました。

この1年、自分の中にずっとあったのは「ようだいを勝たせたい」という気持ちでした。
上の代が引退し、同期も引退して、残ったのは3人。ゆうしょうもインカレで引退して、なんとしても団体で横国を入賞させて、ようだいを勝たせて引退させたい。そんな思いでこの1年やってきました。

ようだいは1年生の頃から同期の中でもずっと速くて、自然とチームを引っ張る存在でした。自分たちをまとめようとする責任感も強くて、個人の結果だけでなく、常に団体で入賞することを本気で目指していました。その姿を近くで見ていたからこそ、「勝たせたい」と思うようになりました。

ようだいは練習でもレースでも、どんなときも前を走っていました。だからこそ、自分も少しでもその背中に近づきたいと思っていましたし、なんならリザルトで越えて少しでも力になりたいと思っていました。

この1年は、お互いに刺激し合いながら、足りないところを補い合い、コミュニケーションもたくさん取ってきました。その中で、お互いへの信頼や「入賞」という気持ちは、確実に高まっていたと思います。

さらに、てんしん、ひろと、はる、ゆうきといったメンバーとの団体練も重ねる中で、「入賞」がただの目標ではなく、現実として見えるところまで来ていたと思います。

しかし最後でそれを実現することはできませんでした。レースが終わったあとに思ったのは、自分がもっと走れていればということだけでした。自分がもう少し前を走れていれば、結果は変わっていたんじゃないか。自分がもっと強ければ、ようだいを勝たせることができたんじゃないか。そんなことばかり考えてしまいます。

もし団体で入賞していたら、きっと「楽しかった」で終わっていたと思います。今回負けたことで、他大学との練習量の差や質の違い、もっとできたことがあったんじゃないかと、たくさん考えてました。

もっと練習したかった。
もっと強くなりたかった。
もっと突き詰めてみたかった。

4年間じゃ足りないと思うくらい、この競技は奥が深くて面白いものでした。

この1年で、自分の中で大きく変わったことがあります。
それは、吹きが好きになったことです。
金上さんがコーチになってから、練習への向き合い方が変わりました。これまで苦手意識の方が強かった吹きのコンディションも、少しずつ面白さを感じられるようになりました。
正直、もう1年、2年早く金上さんがコーチになっていたら、自分はどうなっていたんだろうと思うこともあります。
しかしそれはもう変えられないことです。
ただ、今の部員たちにはその環境があります。
コーチがいて、練習を見てもらえて、アドバイスをもらえる環境。それは本当に恵まれていることだと思います。吹きだけじゃなくてたとえ微風でも聞けば少なからず自分の価値になります。その環境を最大限活かして練習していけば横国ウィンドはもっと強くなれると思います。

団体戦のあと、自分の過去のブログを読み返しました。
一番最初に書いたブログの最終目標のところに、「逞しい選手になること」と書いてありました。

そもそも逞しいって何なのでしょうか。
おそらく最初のブログで書いたときに想像したのは当時4年の陸人さんだと思います。僕らからしたら陸人さんは速くて、ウィンドのことは全部分かりやすく教えてくれて、部を引っ張り、尊敬できてまさしく逞しい選手でした。

はたして自分はなれたのでしょうか。
結果を出せず、部への貢献度も高かったとは言えません。陸人さんやようだいより逞しくはなれなかったでしょう。それでも、1人でも何かしらの形で影響を与えられていたなら幸いです。

こうやって4年間を振り返ってみると、嫌いになるほどウィンドサーフィンは楽しくて大好きなスポーツです。

最後にはなりますが、これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
団体戦で出艇の準備をしてくれた部員のみんな、堤防から応援してくれた先輩方、OBOGの皆様、保護者の皆様。皆さんの応援が本当に励みになりました。

そして、ようだい。本当にありがとう。
一緒にやれてよかったです。

これからの横国ウィンドの活躍を楽しみにしています。
きっともっと強くなってくれると思います。

4年間、本当にありがとうございました。

48-5 宅見哉飛