こんにちは、引退ブログのトリになった4年の平田です。
最後のブログなので自分の国大卓球部での活動を振り返り、今の気持ちを綴りたいと思います。短く書いたので拙い文章ですが最後まで読んでくれると嬉しいです。
国大卓球部での日々には数々の思い出が詰まっています。1年の12月というかなり遅い時期に入部し、コロナ禍で満足に活動できない中、夏休み明けには何故か部長になっていて大変ではありましたが、先輩・同期・後輩のみなさんのおかげで楽しく活動することができたと思います。常盤祭とか全国公とかも楽しかったし、卓球の腕もそれなりに上達したはず…?
国大卓球部での活動を経て今は、自分らしさを発揮すれば今後もどのような場面でもやっていけるという自信がつきました。しかし同時に、成長のためには自分らしさを越えなくてはいけないとも強く思いました。
このように感じている一番大きな理由として、部長として活動があります。
2年の夏休み終わり、幹部交代で部長になったときは正直不安でした。最終的には自分で判断したのですが、同期の中で最後に入部し、他の部員たちとまだ打ち解けていない中、体育会系部活の(一応の)リーダーとなっていいのだろうかとはずっと思っていました。
しかし仕事を回すのは多少得意だったので、コロナ禍で中止されていた部活の行事を再開させるなど、部長としての役割はそれなりに全うできたのかなと感じます。これは自分らしさを発揮して部に貢献できた場面だと思います。
しかし部のリーダーとして、メンバーを一つの方向に向けさせることは最後までできませんでした。自分の性格からしても、実力的にも多くの人を気持ちの面から導くというのは難しかったのかもしれません。
普段の練習など卓球面の取り組み方も今の気持ちに大きな影響を与えています。
練習を遅刻せず、声はしっかり出すなど、基本的なところでは真面目に取り組めたのかなと思います。
しかし、卓球を表層的な部分でしか考えておらず、プレー・練習の根本からは考えていなかったり、強い人に自分から教えを請いにも行きませんでした。リーグに出たかったのに甘えて妥協していました。これもまた自分らしさの表れです。
責任感を持って物事に取り組むという自分らしさとある程度の部分で妥協し根本は自分に甘いという自分らしさが大いに現れた4年間でした。
この4年間で自分らしさを発揮することである程度は良い結果を得ることができ、自分らしさが今後も通用するなという自信はつきました。
しかし、自分自身の成長やより大きな目標達成のためには、自分らしさを越えていく必要があるということも本当に強く感じました。
楽しく活動し一定の貢献もできた部活動生活は良かったと思いますが、ときにはある意味自分らしさを捨ててがむしゃらに頑張らなくてはいけないのだと思い知らされました。
少し反省混じりですが、それでも今は清々しい気持ちです。得た教訓と楽しく充実した日々を胸に今後も進んでいこうと思います。
最後に、部活動を通して関わってくださったみなさん大変ありがとうございました。
特に同期のみんなのおかげで部活動を有意義なものにできたと思います。同期がいなければ私は部活動を楽しむことはできなかったと思います。全く部に馴染めていない自分が部長としてまともに活動できたのも同期のみんなのおかげだと思います。ありがとうございました。
僕自身は今後も横国にいますので、たまには顔を出したいなとは思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。