こんにちは。3 年南方です。

 

5/19 に渡良瀬遊水地らへんで開催された日本学生スプリングトライスロン選手権に出場し
ましたのでレースレポートを書きます。何卒何卒。

 

◇横トラ後の 1 週間

 横トラでシーズンインとなり、加えて 2 週連続のレースということでどういう感じで過ごすべきか…と考えてましたが普通に実験レポとか忙しすぎてそもそもそんなに練習時間取れませんでした。部練に加えて、火曜日少し時間ができたのでチューブやバイクドリルなど主に技術面の練習。水木は部練、金曜は西スポで泳ぎたかったのですが遠征の準備に想像以上に手間取ってしまい、泳げず。。。

◇前日

 朝起きて電車に乗って、降りたら財布がありませんでした(免許マイナカード定期等)。本当にガチガチにやらかしてしまいました。。。レンタカー屋集合時間に間に合わず、結局出発後に拾ってもらうことに。。。この段階であ、今回無理だ、とも思ってしまったかもしれないですが周りに悪い雰囲気を与えても悪影響なだけだったので元気にしてました。

 

 試走は喉が渇きすぎて終わってました。朝の焦りでめちゃめちゃ汗かいた。昼はローソンでちょっと買って食べた。ホテル着いてゆっくり、水たくさん飲みました。夜は近くの中華屋で食べたえっっっっぐウマかったです。

 

夕食後、往復 10km 歩いて定期再発行手続きしに行く(なにしとんねん)。ホテル戻ってきたら 9 時半。急いでお風呂に入る。ホテルにでか浴槽あったのでプルの
感覚とか思い出してた。水風呂もあったので交代欲で疲労回復暑熱順化バンザイ。風呂入ってすぐねた。

 

◇当日

朝4時起き、5時出発。時間なさすぎる。次回から30分早く出発すべきでした。あらかじめ色々準備してたのですがアップの時間余り取れないので良くなかった。試泳もギリギリ。試泳でブログ読者の今江君に会いました。スタート前はperigoファミリーでワチャワチャしてました。

 

◇Swim

スタートと同時に駆け出す。横トラとは異なりブイ以外にコースロープがあるので見失いにくい、がコースロープに向かうとつっきってしまうので右手に来るように意識。学生レースはやはり激しい。やや暑かったことや、あんま泳げてまかったのもあってか進んでる!感があんまりしなかった。半周8:30くらいでまたか。と落胆。しゃあないがあんまり見てもタイムロスなので半周ごとに時間見る。ODはやっぱり長い。




 

◇T1

暑い。とりあえず脱ぐ。トライスーツのファスナーも多分このとき外してた。横トラで走りすぎてるのもあるが控えめだった気がする。もっとダッシュしよう。ここで事件発生。ウェットが引っかかっており、脱いだときに勢いで同時にトライスーツまで脱いでしまい下半身露出状態に…スイムが遅くて過去一周りに人がいなかったのが不幸中の幸いか…恥ずかしがる「間違えて脱いじゃってる人いますけれどぉ」みたいな実況してましたおい!!!!(自分の行動が一番おい!!!ですが🙃)

◇Bike

心拍が整わず普通に乗る。これでもビンディングダッシュよりは速くなるのでまあいいのだ。

目標は基本38追い風40向かい風36くらいでカーブの減速含めても35,6くらいになるように。前日はあんまり良くなかったのだが本番は良かった感じ。多分心拍高いのが功を奏してる。このペースで行けばいずれ前にいる人を抜かせる、と平常心で漕ぎ続けていた。ただ2周くらいしたところで気づく。全然ぬかせんやん!!!

選手権のバチハヤバイカーとかには抜かされていたのですがそもそも人がいない、ほんとに200人とかそんなに走ってるのか???って感じ。横トラとかはガンガン抜かしていたので拍子抜けでした。

3,4人くらい同じスピード帯のひとがいたので抜かし抜かされで走っていました(ドラは自分としてはしてないつもりだけど抜こうと思って抜ききれなかったりで結果的にドラ効果もらってたってのはあるかもしれない、すんません)5周目くらいでデカ集団が後ろからやってきて、カーブでじゃまになるだけだから先行ってもらってそこからは一人こぎこぎでした。6周目はランに備えて時速1〜2kmくらいマイナスで抑えて漕ぎました。今考えたらさすがに悠長すぎる。

◇T2

靴はレースで初めて5280を使った。履きにくい。降車からもっと急いでも良かったかな。

 

◇Run

入りは3'40"。これまでの経験から最初頑張りすぎると4kmくらいから確実に垂れる感じがして、ODならなおさら危ないと重ったので3'40"以上には上げないというのは決めていました。この4周回は短いようで、とても長かった。2周目の折り返しで青木を抜かした。3周目がつらい。あんまりペースも見なかったもう全力で走るほうが速いと思ったから。あと心拍のせいか水が飲めない。だけど横トラで補給取らずにいって腹終わった反省を活かし補給ちゃんと取ったので動かない、痛い、とかはなかった。イトマコも竹永も抜かせなさそうだったのもあったし垂れないことだけを意識した。結果3'45"/km。見たことのない速さ。やったぜ。


いつもつらそうな顔をしている。

 

◇結果

というわけで、スイムがダメダメ、バイクはかなりいい感じで行けたけど目標が低かったのとランに備えて抑えすぎた、ランは万歳って感じです。

スイムの大ブレーキとトランジでの想定以上のロスで目標の2時間25分までには届かなかったけどラン、バイクと得られるものは多かったのではないかと思います。

 

さて、今後の目標の話をしようか。

 

 

インカレ出場に向けて、どれくらいのタイムを目指すべきか。去年の記録とかから鑑みると2時間16分位で見たほうが良さそう。昨年は繰り上げ含めて2時間18分50秒だが、コース変更によりちょっと短くなりそうだしギリギリを攻めてもあんまり意味がない。

 

スイムコースは1500で変わらないとして、ランコースはストラバのログ的に9.8kmと少し少ない。バイクは周回5.5×7と折り返しに入るまでの道が行き帰りで800mくらいだったので39.3km。

渡良瀬はバイク(43くらい)もラン(10.4くらい)も長いけど那須塩原はバイクもランも短い。つまりスプリングに比べてスイムが寄与する割合が高い。まずい、まずすぎる。

 

それで目指すべき目標なんですけど、去年のリザルトから出場者のなかでラップタイ下位10番目のタイムを出したら

swim 26分 Bike+T 72分 Run 42分 計2時間20分

となったんですね。もちろんトランジもはいるんですが。トランジの分と渡良瀬の長さも考えてバイク目標を72分(42kmを時速35kmで走る)にしたのですが渡良瀬のほうがトランジが長いことを失念していたため、72分でも全然足りませんでした。無念。

 

これだと2時間16分届かないので下位20番のラップタイム見てみると

swim24分、Bike+T70分、Run40分 計2時間14分

となりました。

去年のバイクが約41kmのコース、トランジを3分としてペースを計算すると

1'36"/100m 36.7 km/h(ただし坂付き) 4'05"/kmとなりました。

 

まあ尖ってる人もたくさんいるのであんまり参考になんないですが、レースで出すべき平均的パフォーマンスがすこしつかめたような気がします。

 

そんで、こっからが問題なんですけど自分がどんくらいのタイムを目指すべきか、という話ですね。

 

一番考えやすいのはラン。まあ自分の種目の中で及第点なのランだけだし。横トラでコースミスなしを考えた時も、今回のスプリングも3'45"/kmくらいで走れてるので距離の短さを考えても37分00秒を狙うのも割と現実的であるように思えてきたのでランは37'00"で。

 

次はスイム。これが一番の問題種目。横トラで2'04"出したと思えばスプリングで2'18"になってしまった。死物狂いで練習することを前提として、最低死守ラインはランの貯金を考えてもせいぜい28分程度だろう。これは今の実力がとか関係なく達成しないといけないガチで。でも28分台はランスーパー早い人くらいしかいないので欲をいうと27分くらいで上がりたい。

 

あとトランジ。去年に関してはT2なんと30秒脅威の速さ。でもT1の余裕も考えるとやっぱり計3分は見るべきか。

 

とすると残った時間は136-(37+28+3)=68分。バイクパートを有効数字的に一周5.54kmと見積もった場合34.9km/h(ただし坂付き)。

意外といけそ?ただ坂コースとカーブ祭りでこの速度となるとやっぱりキツイかも。。。そもそもコースの長さが減少することでボーダーが-2分されたとすると66分で35.9 km/h。

 

まあこれはランとスイムでベストを出せた場合でのバイクの、悲しいことに100%の実力は出せないだろうから実際は37,8くらい出せないと安心できないだろう。うーむ厳しい…確変を、起こしたい…

 

言い忘れていたが、今年のスプリング比で-13分が必要になる。これも良い忘れていたが去年のスプリング→カンカレで-12分を達成した。できない目標じゃないと思うんだよな、厳しいけど。

 

ちなみに

2023スプリングカンカレブログ

 

スイムが伸びないことには戦えないのでもう最最最優先でスイムやるとして、授業の感じもわかってきたので電車通学の無の時間を自転車通学に置き換えて練習時間を確保してブリック増やしてラン練の速さ上げて、ってやってインカレを目指す意思に変わりはない。最最最低限2時間20は切って、少なくともこの部活でインカレを目指せることを示す。それが幹部学年の人間としての責務だと思うので一ヶ月頑張るしかない。芝さんが今年度でいなくなってしまう現状で横国トライアスロン部のネームバリューが落ちてしまうことは避けられない。その中でも横国はやれるんだぞ、って可能性だけでも示したい。コロナ禍で一度崩壊寸前にまで陥った弊部だけど部員も増えたし周りに感化されて練習しないといけないと思うことも増えた。部としていい方向に進んできているのを感じる。でも、まだ足りない。決定的に足りない。

自分はあんまり人とコミュニケーション取るの得意じゃないし不器用だしできることもそんなに多くないけどやれることをやっていきたいです。

以上あとは淡々と頑張る 続く