診療情報提供書(紹介状) Y主治医(シニアレジデント)
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傷病名
急性骨髄性白血病(AML-M0)
紹介目的
セカンドオピニオン
症状の治療・経過及び検査結果
当院にて加療中の○○くんの治療方針に関するセカンドオピニオンをお願いいたします。
○○くんは3ヶ月時より発熱・血小板減少・貧血で発症したAML(M0)の症例です。
初発時の評価は以下にの通りです(一部、検査結果を添付します)。
・初発時月齢:3ヶ月
・初発時白血球数:19700/mm3(blast 2650/mm3)
・肝脾腫認めるが、その他髄外病変なし
・髄液細胞診およびMRIにて中枢神経浸潤なし
・骨髄検査:MPO陰性芽球 56%
・FCM:CD7, 13,33,117,cy-MPO陽性, TdT,cyCD3,CD41陰性
⇒AML-M0と診断(中央診断でもAML-M0と診断)
・G-band:46,Y, t(X;15)(p22,1;q22)
・FLT3-ITD陰性
JPLSG AML-05に準じ、中間リスクとして寛解導入療法1(ECM)を開始。
大きな合併症なく寛解導入療法終了し、寛解に至りましたが、FCMで1~2%の芽球残存を認めておりました。
寛解導入療法2(HCEI)終了後にはFCMでの芽球残存は認めておりません。
以上の経過から、ご両親には
①寛解導入療法1後の芽球残存が比較的多いこと
②AML-M0であること
(AML-99の解析では移植なしで生存している症例がごくわずか)
を根拠とし、化学療法後に同種移植を進めています。
年少児であることから前処置はFlu+Mel±ATGによるRICとし、移植ソースとしては、血縁ドナーが得られなかったため(父3座、母2座ミスマッチ)、現在骨髄バンクでのドナーコーディネートを行っています。
バンクでのHLA合致ドナーは数多く存在するため、アレル型でHLA完全合致のドナーでのコーディネートをしています。
以上が児の経過です。ご両親は移植の必要性に関しては理解しておられるものの、なんとか移植を回避できないか、移植ソースは臍帯血ではいけないのか等悩んでおられ、セカンドオピニオンを希望されました。
移植経験の豊富な先生のご意見をいただければ幸です。
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