2012/01/17


ルート交換を新しく来たT医師(レジデント)にしてもらいました。


2012/01/18


同じ病棟の子の親が書いているブログをたまたま発見したので読みました。

2012/11/12現在も拝見させていただいています。


2012/01/19


血小板の輸血をしました。


3回吐きました。


親戚から妻の付き添い用の服をいただきました。


2012/01/20


1回吐きました。


イソジン入りのルートをいただきました。


2012/01/21


親戚から千羽鶴をいただきました。


今日はY医師(シニアレジデント)が当直でした。

平日以外は当直しかいないため、かなり不安になります。

医師がいても何かあった時に、専門外なら処置が正しく行われないリスクが上がるからです。


2012/01/22


朝方、看護師が寝ていました。

生活が不規則なので大変なのでしょうが、無理ならば仕組みを変えるべきです。


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厚生労働科学研究(がん臨床研究)推進事業研究発表会(一般向け)

「小児血液がん(白血病とリンパ腫)の治療の現状と展望」


1.小児白血病・リンパ腫研究の動向
(堀部敬三、名古屋医療センター・臨床研究センター長)

2.急性リンパ性白血病の治療
(渡辺 新、中通総合病院・小児科統括科長)

3.乳児白血病の治療
(康 勝好、埼玉県立小児医療センター・血液腫瘍科長兼副部長)

4.急性骨髄性白血病の治療
(足立壮一、京都大学・人間健康科学科教授)

5.リンパ腫の治療
(鶴澤正仁、愛知医科大学・小児科教授)

6.小児白血病・リンパ腫治療における分子標的薬の役割
(真部 淳、聖路加国際病院・小児科医長)

7.治療終了後の諸問題と長期フォローアップ
(石田也寸志、聖路加国際病院・小児科医長)


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という説明会に妻と一緒に参加しました。

妻の姉、妻のお父さんに息子をお願いして新幹線で名古屋に行きました。


有名な先生ばかりでした。

分からないことも多かったですが、一番前の席で真剣に聞きました。


小児の白血病はやはり、急性リンパ性が多く研究も盛んなようです。

急性骨髄性の生存率は今の数値で頭打ちとなっていてなかなか伸びないようです。

事実なのですが、さらっと言われてショックを受けました。


終わった後、堀部先生と真部先生と少しだけお話しさせていただきました。


クッキーを病棟の看護師さんにお土産で渡そうとしましたが、公的な病院であるため、お金はもちろん、どんなものでも受け取ることはできないそうです。


息子はとてもいい子にしていたそうです。

妻を見た瞬間、大泣きしました。


↓看護師さんにお風呂に入れてもらっている息子


世界はまだ君たちを知らない



↓乗った新幹線


世界はまだ君たちを知らない