カムカムエヴリバディ 第9週・第10週『1962』
12月27日・12月28日、1月3日~1月7日の7話が同じサブタイトルでした。
クリーニング屋に来る客を心の中で分析して楽しむようになっていたるい。その中でるいが気になった客は、片桐という客とケチャップのしみをつけてくる謎の人物(宇宙人と名付けるるい)。
自作自演でクレームをつけてきた客を片桐が追っ払ってくれたことで、親密になるるい。しかし、デートの帰りに風が吹きるいの額の傷が見えてしまいました。その時の片桐の反応に片桐を信じられなくなったるいは、さよならを告げることに。
その帰りに足が向いたジャズ喫茶でるいは、ジャズの世界に興味を。ジョー(るいが宇宙人と名付けていた)の『On the Sunny Side of Street』の演奏がきっかけで記憶の彼方に封印していた母との想い出をるいは思い出しました。
るいが読んでいたO・ヘンリーの『善女のパン』。主人公の女性が安くて古いパンだけを買って帰る客に勝手に想像を巡らし、勝手に気を利かせてバターをこっそり塗ってあげたらその客が怒ったという話。その客は建築の製図を描いてる人で消しゴム代わりにそのパンを使っていたということでした。最後の最後にそのパンを使ってしまい製図が台無しになって怒ったという話。
劇中で出てた内容からすると、想像したことを過信するべきではないという話ですよね。よかれたと思った事でも他人がそう思うかはわからないという。片桐はその話を女性が訴えられるのではという先の話を想像していました。るいが『善女のパン』のどこを気に入ったのかがポイントなんでしょうね。