Ever17 PREMIUM EDITION(PS2)完全攻略 世界観紹介&考察 | YN's STYLE

Ever17 PREMIUM EDITION(PS2)完全攻略 世界観紹介&考察

ネタバレ抑えめにして書いていきます。

 

【みゅみゅーん】:LeMUのマスコットキャラクター。レミュール(フランス語やマダガスカル語でキツネザルの意味:ドイツ語でない理由は?)を模している。未読テキストにも複数箇所影響あり。武は優の説明を聞くまでタヌキと思っていた。キャラクターグッズの売店にグッズが売っている。

 

【LeMU】:表向きにはレムリア大陸から来てる名前だが、実際はLeiblich Medizin(ライプリヒ製薬)+Utopie(ユートピア)の頭文字を取ってつけられた名前。地下深くにある研究施設がある。

 

【LeMMIH(レミ)】:LeMUに搭載されているシステム。Leiblich Medizin:Muitiverfahren Intelligent Hirn System(多重並列処理による人工知能システム)の頭文字を取っている。

 

【茜ヶ崎空】:正式名称はLM-RSDS-4913A。RSD(レティナルスキャニングディスプレイ:網膜走査による表示装置の略)=半導体レーザーを直接網膜照射する画像表示システム。空が『衝動』や『意思』があるように見えるのは、無作為に行った結果で『正しさ』を学習していくから。『好奇心』『集中力』を有効に機能させることに関して、かなりの配慮が払われているよう。空の音声は、音声変換機でどの方角からでも音が聞こえているように錯覚させるという仕組みが使われている。左右の音量調節と反響音の調節で、音声変換機では投影する映像の定位修正も行っている。ミリ単位で眼球の動きと位置も計測。とある施設”HIMMEL(ヒンメル)”はドイツ語で空という意味だが何か関係が・・・・?

 

【至る所に使われてるドイツ語】:ライプリヒ製薬が日本とドイツの合弁企業だから。ちなみに、ドイツ式の日付表記は月日年の順。

 

【タツタサンド】:LeMUに閉じ込められたつぐみたちの主食。5月3日の武視点ではココがサワークリームで味変したり、武がホットドッグを作ってみたりと気分転換を。5月3日の少年視点では”武”がホットドッグを作ろうとするが材料が消えていたくだりの後につぐみが1つホットドッグを作って食べていたため苛立つ場面も。5月3日のココ編では沙羅がまるごと1個のレタスにケチャップをかけたものを食べている正面で、”ぼく”がドンサタツタ(タツタ揚げでパンを挟んでいるから語順が逆に)を食べている。

 

5月4日武視点では、ココが作ったタツタサンドの内容が明らかに。なぜか空編ルートのみで材料が明かされる。タツタ揚げは塩コショウと醤油少々とたっぷりのバターを入れて焼き、焼けたらシナモンとカルダモンとターメリックとナツメグとバニラエッセンスと七味とカレー粉とラー油とピピが見つけてきた謎のチューブで味付け。他はレタスの繊切りがはさんである。パンにはマヨネーズとマスタードとかにみそと練りワサビが塗ってあるよう。

 

5月5日少年視点では、”武”がつぐみにスペシャルタツタを作っている。マスタードとタバスコと七味とコショウとセージとナツメグとシナモンとミントとカレー粉とマヨネーズとケチャップと砂糖と塩と醤油とトンカツソースとビネガーとバニラエッセンスなどあらゆる調味料とスパイス34種をミックスした味付け。つぐみはピザの味と話している。体質の精なのかミラクルが起こったのかは不明。

 

タツタサンドの売店から材料がなくなる事件が少年視点でも武視点でも起こっている。つぐみがチャミに餌を与えたのが原因かどうかは不明。

 

【ティーフブラウ(TB)】:発症後の死亡率85%以上のウイルス。発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、食欲不振などに始まり、嘔吐、下痢、腹痛などが起こる。進行すると、全身に出血傾向が見られ死亡。潜伏期間は通常2~7日程度。ある事故がきっかけで世界に広がる。死亡率が高いため数年で収まったものの、田中ゆきえと田中陽一も感染してしまった。

 

【キュレイウイルス】:種の壁を越えてうつらない(ネズミからネズミはあるが、ネズミから人間はないという感じ)という特徴を持つ。テロメア(細胞分裂に影響)は普通は短くなっていくが、キュレイウイルスを持っている者はテロメアが回復する。キュレイの特徴は、他に自然治癒力の向上と赤外線視力と紫外線の耐性の低さがある(屋外では主に夜間しか活動できないほど)。細胞が全て入れ替わる特異な例だと不老不死になる。赤外線視力以外はほぼ遺伝しない。

 

【赤外線視力(INFRA VISION)】:人間の可視領域(光の波長が380nm~780nmの間)より長い赤外線を感知できる。赤外線が見えると、物体に触れずにその温度を視覚できるという利点が。一点の光源がなくても可能。赤外線は高温の物からは強く、低音の物からは弱く放射されている。赤外線視力があると、闇の中でもどの位置にどんな形をした物体があるのかも感知可能。これを利用して、赤外線視力を持つものしか見えないホログラムを作ることもできる。

 

【ココの超能力】:ココ曰く、ある種のテレパシー、クレアボヤンス、プレコグニション、ポストコグニション。クレアボヤンスは千里眼、透視(通常の視覚に頼らず外界の状況を視覚的に認識する能力も指す)、霊視の意味合いが。プレコグニションは予知能力、ポストコグニションは過去知能力。ココには他に4次元の知性を持つ存在と視点を共有することもできるよう。ココもとある作戦の陰の協力者・・・?

 

【ヤミオニ(闇鬼)の謎】:武視点では少年がいるところとは違う場所から少年の数を数える声が聞こえる。直後にピピが現れることから、ピピの仕業の可能性が。ピピはココが見たものを記録できる可能性も。ココ編の描写から、ピピには画像を記録して表示する機能は間違いなくあるよう。テラバイトディスクやアンプルをどこからか持ってくるのも(他の超重要任務もこなした)、ココがその歴史を知ってるからできる・・・?最終的には田中優が引き取るよう(理由は最後までプレイするとわかります)。

 

少年視点では缶が勝手に蹴られる(位置は動いてない)とか沙羅と空についていった場合に”武”の足音が”武”がいない場所から聞こえる現象が。こっちはBWがだまされてる影響の可能性が。ちなみに、武視点では武が鬼、少年視点では少年が鬼になってる場面がある。

 

【”少年”の記憶喪失】:少年視点ではBWと少年が視点を共有してることが原因。武視点では”少年”だからという可能性が。ココ編での優の話だと、BW=少年という認識をさせていることから、”少年”が覚醒の引き金と考えられる。実際、BWが少年の名前を認識した直後に、少年が自分の名を思い出すという流れが(ココ編)。

 

【BW(ブリックヴィンケル)】:第3視点。四次元空間の住人。プレイヤーとも視点を共有する。プロローグとココ編で画面中央に走る光は、視点切り替えの光。優と”少年”にとある作戦を持ちかけた。生まれたのは2034年5月1日15時17分。四次元の住人のため、自由に並行世界も過去未来も移動できるが”視る”ことしか基本的にはできない。

 

【生体反応の数の変化】:少年視点では恐らく武とココとチャミ。ココが別の世界に行ってる間もしくはバッドエンドの時に数が減っている?武視点ではココ(別の世界の)とチャミの可能性が。BWがカウントされているのかは謎。

 

Ever17 PREMIUM EDITION(PS2)完全攻略