カムカムエヴリバディ 第23週(最終週)『2003‐2025』 | YN's STYLE

カムカムエヴリバディ 第23週(最終週)『2003‐2025』

100年に渡る物語の最終週。再会とサプライズの数々。

 

108話から111話までは、オープニング前に2020年代を描き、オープニング後に2000年代を描く構成。108話の冒頭ではどうやらひなたがアメリカから帰国した様子。しかもるいと錠一郎がディッパーマウス・ブルースをやっていました。

 

クリスマスフェスティバルには懐かしい顔ぶれが。和子と小暮。小暮が出てきたシーンに涙腺が緩みました。

 

『サムライ・ベースボール』の番宣で磯村のラジオ(生放送)に出ているアニー。初めて見た映画の話になってから様子がおかしくなり、シアトル生まれの日系アメリカ人という経歴からはかけ離れた発言を始めました。お菓子屋、義父の財力、娘の額の傷・・・。次第に確信に変わっていく感じが。そして”るい”の名を口にした地点で正体が判明。聴いていたるいもひなたも気付きました。アニーの正体は安子・ローズウッド。

 

ひなたは安子を再び母のるいに引き合わせるため奔走。あの神社で追いつき、おぶってクリスマスフェスティバルの会場へ。るいは安子に『I love you.』と。子供の時言ってしまった『I hate you..』と対照的な言葉を発しました。回想の安子とるいも笑顔に。雨もやみ晴れました。

 

勇、和子、小暮、一子、桃太郎、健一の目にも涙が。

 

冒頭で進む2020年代の話。ひなたは小川未来(みき)から新しい英語講座の誘いを受けました。小川未来は、安子編で安子が軒先でラジオを聴いてた家の女性の孫。顔もそっくりでした。ひなたは話を受け、英語講座が始まりました。番組名は『ひなたのサニーサイドイングリッシュ』。テキストのタイトルロゴはカムカムエヴリバディのタイトルバックのロゴと同じ。

 

109話の冒頭では、ハリウッドで活躍する日本人特集でひなたの隣りのページに五十嵐が。

 

最終回の112話は怒涛の再会とサプライズのラッシュ。ウィリアム(愛称:ビリー)は、ひなたの初恋相手のビリー。クリスマスフェスティバルのスポンサーの菓子店は”たちばな”。安子編で金太におはぎを売る経験をさせてもらったあの男の子が創業者でした。一子の夫は”夫の田中”(キャスト名より)。るい編で迷惑な客としてクリーニング店に現れた男ですね。

 

ディッパーマウス・ブルースは、健一から引き継いだ慎一がトミーの付き人になったことで、るいと錠一郎が引き継ぎました。大月はきぬの孫の花菜(雪花菜でおからと読みますね)に一目惚れし結婚した桃太郎が継いだよう。

 

黍之丞シリーズは武藤蘭丸が継ぎ、ひなたはアニーの提案を受けてアメリカで映画と英語の勉強をすることに。英語講座はその帰国後の話。すみれは二代目モモケンと結婚。桃太郎と花菜の息子の名は剣(けん)。これも恐らくモモケンから取ってるんでしょう。

 

2025年(?)最後の英語講座はレッスン112で終了。今回の朝ドラも112話で終了。ナレーションは、英語講座の内容だったという締めくくり。安子は100歳でまだ健在。ビリーとひなたのこれからの恋愛がありそうと思わせるところで終わりました。

 

最後の”カムカムイングリッシュ”のコーナーは、ヒロイン3ショット。投稿者は赤螺吉右衛門ということになっていました。英文は『Be delicious.』。『おいしゅうなれ。』。

 

『カムカムエヴリバディ』、終わりました。脚本が藤本有紀さん(他作品は『ちりとてちん』など)ということで安心していましたが、三大記に関してどうなるのかなと思っていた今作。絶妙に3つの物語が交じり合って素晴らしい物語となっていましたね。泣けるシーンもたくさんありました。

 

後、今何年を描いてるのかというのをテロップやナレーションに出さずに大まかな範囲をサブタイトルにして、劇中では間接的に伝える演出がよかったですね。描かれてる出来事を見て何年だと考えるのが楽しかったなと。3つの物語のリンクのさせ方も見事でした。安子から次の世代世代へつながるというのがわかっていながらも想像を超える展開もあって、毎回楽しめましたね。