W県警の悲劇 第1話
BSテレ東で年末に再放送してるようですね。TVerでも配信されています。本放送の時に1話を観逃したので、ようやく観られました。
第1話を観ると最終回の印象が少し変わってきますね。第1話のタイトルは、『許せない女』。第1話の菜穂子のモノローグは、最終話とリンクしていますね。1話の時の決意が最終話で崩れ去るという。
熊倉清の人物像。最終話のことを知らないと怪しい要素全くないんですよね。そして全ての回の中で唯一菜穂子が見抜けなかった相手。
冒頭で清がモノローグで言ってた木の洞(うろ)の話がヒントだったようです(「そうだあの洞(うろ)だ。もし父の死が事故でも他殺でもなく自殺なのだとしたら、あそこに何か・・・」というもの)。清の父親は警察の鑑と考えられていた人物でしたが、裏で内部情報を流していました。清にも正しくある大事さを説いていた人物。そんな父に裏切られたという想いが強く、清は殺人と偽装工作を。父の遺書も偽装し、菜穂子に見つけさせました。”自分で発見した真実を強く信じる”という心理を利用して。
目論見通り、父のやったことは闇に葬られ父が警察の鑑であるというイメージを保った結果に。それがきっかけとなり、清は裏切られたら殺せばいいという考えになってしまったようです。それがあの最終回の結果を生むんですね。
芦名星さんのご冥福をお祈りいたします。素晴らしい演技をする方でしたね。