猫 第2話 | YN's STYLE

猫 第2話

外では髪を結び、家では髪をほどくみねこ。外で髪をほどきたくない理由があるんでしょうか?

 

フレーメン反応。猫が臭い匂いや強い匂いをかぐと変な顔になる現象を言うようです。調べたところ、他の哺乳類もそういうのがあるみたいですね。

 

過去の恋愛を話す2人。光司の話は、好きじゃなかったけど付き合った女性と「好きじゃないでしょ?」と言われてはいと答えたらふられた女性の話。みねこの反応が正しいですよね。どっちもひどい扱いというか。

 

1人目については、好きじゃないと言わないまま付き合って告白されたら乗り換える宣言は堂々としたんですもんね。2人目については、好きじゃないと答えた訳でそりゃあふられるよねという。

 

しかもあの頃ってそんなもんじゃんと言う光司の”あの頃”がたった一年前のことで。

 

みねこの最初の彼の話は、途中から劇中で流れましたがあの話しぶりからすると誕生日にふってきたってことなんですかね。しかも映画館で映画を観てる最中か、映画を観る直前に。光司は話が長いと言ってましたが、何分だったのか気になりますね。

 

みねこは時間がないから長く喋ってしまいがちという部分もあるのかなと。

 

「本当はミュージシャンと付き合ってみたかった」というみねこの言葉と、光司の最初の”ミュージシャン”という職業への拒否反応。2人とも”ミュージシャン”に何か思うところがあるんでしょうね。

 

みねこが持ち出したインスタントカメラ。写真を撮りたいだけという言葉が気になりますね。写真を撮る行為だけを重視する理由が気になりました。普通は現像したいですもんね。光司が残したくないと言ったからだけではない気がします。

 

光司は記憶の中だけの方がみねこに会える感じがしていいという想いだそうです。写真だと”会えない人”を見る感じが辛いと。記憶はだんだん薄れていくもので、形に残るものがあるなら残った方がいい気はしますけどね。それに後から気付くということもあるかもしれないですね。

 

光司が中華料理店でマスターした料理を披露し、一緒に食べるシーン。フライパンを食卓に置く人っているんだなと思いました(笑)。

 

倒れてしまったみねこ。これからどう話が展開していくのでしょうか?

 

光司のベッドに入ったみねこ。あの日、みねこは自分の死が近いことを察していたのかもしれませんね。一段と不安そうな顔をしていて。