正義のセ 第1話
阿川佐和子原作の新米弁護士が奮闘する作品。主演は吉高由里子。
終盤に向けての怒涛の熱さがいいなと思いました。前半と後半の雰囲気の違いが心地いいなと。
そして1話のメインの案件。テーマはパワハラと傷害。「だからお前は駄目なんだ」って言う人って、大抵それを言う本人が駄目人間ってパターンが多いですよね。
次回も楽しみです。
『HERO』に似てるって一部で言われてるようですが、僕はほとんどそれは感じませんでしたね(あのチームワーク感まで含めて『HERO』ってところがありますし。あの雰囲気はあのメンツでないと出せないと思います。)。似ているところと言えば、正義の検事というくらいで。正義の検事って設定だけならいくらでもあるんですよね。例えば上戸彩ちゃん主演の『ホカベン』とか。
パターン的に、検事ものと言ったら新人か正義の検事か悪魔的な検事か負けなしの凄腕かくらいしかないのではと思いますし。それ以外の部分で作品によって色が違うという感じですよね。基本は。
また、他の作品に”ほんの少しも”似てないという作品って今の時代存在するんだろうかと思ったり。これだけパターン出尽くしてる中で。似てないと思ったものでも何かしら似てるところあるんじゃないですかね。自分がたまたま観てない作品と似てるだけで。全ての作品を観るというのはまず不可能な訳なので、似てないという断言はできないなと。
同日に放送された『今夜くらべてみました』では、吉高由里子ちゃんが交通事故のことを話してましたね(地上波で初めて話した?)。この事故のことは、本人のエッセイ『吉高由里子のあいうえお』にも載ってたと思います。『蛇にピアス』出演が決まった直後って話ですよね。
事故に遭ったことで、尖っていたものが削ぎ落とされたと話していました。頭を下げてる人とかそういうのをいっぱい見たのもあり。それまでアルバイト感覚だったのも、仕事への意識が変わったそうです。
それにしても、全治6ヶ月が1ヶ月で治ったというの凄いですね。気持ちで治したってことなんでしょうか。結構生死を彷徨うくらいのものだったみたいですよね。
和室の天井とかを見るって話、一部共感しました。じっと見たくなるというのはわかる気がします。僕の場合は自分の家じゃないところで泊まって横になる時にじっと見たくなったことがありましたね。動いてるように見えたことは”1回くらいはあったかな”というくらいですが。
何か天井って目に留まりますよね。1回そっちに目が行っちゃうと。