この声をきみに 最終話 | YN's STYLE

この声をきみに 最終話

最終話。

エンディング、いつもと違いましたよね。いつもは孝がこらしめられてるような感じでしたが、最終話はみんなが一生懸命糸をほどこうとしてる感じで。いい演出だと思いました。

第1話では全く笑顔がなかった孝が、最終話では満面の笑みを見せていて。孝の変化がよくわかりますね。奈緒も孝の変化に嬉しさは多少ありつつも、自分との生活の中でそういう変化を見せてほしかったという想いがあるでしょうね。発表会に行かなかったのはそういうのがあるからだと思います。

孝が発表会で読んだ自分が小学生の時の卒業文集。小学生の頃に孝は数学者の夢を持ったんですね。メビウスの輪に出会ったのがきっかけで精神的に救われた経験から。幸せになる完全基本定理を発見したいというのが一番の夢で。

『おおきなかぶ』での一体感もよかったですね。

最後は京子との再会で終わりました。新たな物語の始まり。

『この声をきみに』、終わりました。朗読をテーマに心理描写をしっかりしたとてもいい作品だったと思います。大森美香さんの脚本というので安心感もありました。”本の世界観に入り込む描写”の演出もよかったです。いろんなことを考えさせられる作品でしたね。