ホンネ日和 9月18日放送分 長澤まさみ×森山未來 | YN's STYLE

ホンネ日和 9月18日放送分 長澤まさみ×森山未來

今回のゲストは、長澤まさみちゃんと森山未來君。『モテキ』で『世界の中心で、愛をさけぶ』以来7年ぶりの共演です。まさみちゃんが対談相手として森山君を指名したようですね。森山君について、「何でもできちゃう印象なので自分がなりたいものというものがある人なのかなっていうのをちょっと聞いてみたいかもしれないですね。」と言っていました。森山君はまさみちゃんについて、「まっさんとは今までそんなに(話した事が)なかったのでそれを単純に楽しめたらいいかなと思いますけど。」と言っていましたね。唯一の共通の趣味がそば屋巡りということで、そば屋でトーク。

まさみちゃん、元々はモデルになりたかったそうです。東京行きたいと小学生高学年の時に原宿に行ったら、その頃(原宿での)スカウトがよくある時代だったから私も小6の時にスカウトされたという話を。その年に12歳で東宝シンデレラに。最初は台本を読んで覚えるのをゲームをクリアする感覚でやってたから、楽しいとか楽しくないとか全然わかってなかったそうです。

まさみちゃんの話。「上京して4年間はルームシェアして(ルームメイトは女優の大塚千弘)寮みたいな感じで一緒に2人で生活してて。でも基本的に自分の事は自分でするし月曜~金曜までご飯作りに来てくれる人がいて他の事は全部自分でやらないといけないんだけど、中学校は給食だったから。高校はお弁当買ってたり。」という話をするまさみちゃん。「早く出たから家を。お母さんのお弁当とか食べた記憶があんまりなくて。今回舞台で・・・体調管理大事って言うじゃん、舞台って。舞台は初めての経験だったからわがまま言って24歳にもなってお母さんのお弁当を持たせてもらって稽古場に通ってたんですよ。」「行事ごとじゃないと食べる機会ないからすごく新鮮だったし、お母さんも張り切ってくれてほんとに感謝ですね。」と言ってましたね。どうやらその弁当、リリーさんや本谷さんの分もたくさん(?)あったようで森山君の話だとリリーさんは5kg太って本谷さんはBからCになったとか(笑)。森山君、恐らくこの話を『モテキ』の現場でリリーさんかまさみちゃんに聞いたんでしょうね。

森山君の話。5歳からダンスをやってたそうです。その時に自分のダンススタイルでやってた子がぱたっと来なくなって、人に聞いたらミュージカルのアニーのアニー役に抜擢されてたらしいですね。(それを聞いて)すごいと言って見に行って俺もやりたいと言ってこの世界に入ったそうです。子役の仕事が続き、中1・中2の頃は1年間くらいふらふらしてていろんな事務所のオーディションを受けても受からず、もう無理かなと中2の時に思い始めたそうですね。

セカチューの頃の話。森山君は、映画初めてで、(撮影してる時)映画の現場ってこんなに素敵なんだって思ったらしいです。でも、次の年に公開されて社会現象になってしまって戸惑ったとか。(これからだと思ってた時で)俺はそんなに評価するところにまだいると思えないってすごく思って、ある意味ではやさぐれたかもしれないとう話をしていました。(世間の反応とか賞とかに)防御してて「嫌だ嫌だそんな風に俺を見るな」みたいになっていて、それが楽になったのが3~4年前ぐらいの時だとか。まさみちゃんは、「自分がこんなに賞を頂ける程何もやってないし何もやれてないし何もできてないのにこれから頑張ろうと思ったきっかけだったのにどう受け止めていいかわかんなかったから、賞とかに対して。ありがたみを感じられない自分がいたりしたし・・・」と言っていましたね。

転機の話。「舞台をやってて1人でお芝居を作らなくていいっていうのを初めて体験したからなんか舞台もいいなって思えた。」(長澤)⇒「今までの仕事の選び方とちょっと変わったっぽくない?『クレイジーハニー』も『モテキ』も。」(森山)⇒「(私は)去年までは全然決めてない。」(長澤)⇒「そうなんや。」(森山)⇒「決めてもらってるし基本的に。『クレイジーハニー』だって『モテキ』だって今までの”仕事をいただいてその中から選ぶ”ってスタンスは変わってないから特に意識をしてそれを選んだわけじゃないんだけど、たまたま選んだことで”すごい違う自分・・・新しい私”っていうのを見てもらう機会があっただけで。でも・・・ただ・・・今まではほんとにまあ楽しかったんだけどやる気があったかと言ったらそうじゃない時期もあったと思うし・・・仕事に対してやっぱり自分でこうなりたいってことよりもこうさせたいと思ってくれる人が多いっていうか。」(長澤)⇒「いわゆるプロかアマかみたいなさ、意識の変わる時期ってあった?お金が発生した地点でプロって言うやんか。俺は11歳くらいから舞台に立ってるからそっからプロかと言われるとそういう意識でもないんやけど。」「(両立を目指してたけど大学1年の時)大学をやめてしまおうかなと思った。わらじは二足にはならないけどその分リスクは高まるやんか。そうすると”もうちょっと仕事に対してというか芝居というものに対して”ちょっと意識が若干変わった瞬間がそこだった。」(森山)という会話の流れでしたね。

まさみちゃんが仕事を決める時にマネージャーと相談するようになった理由について。「やっぱり人に頼ってたところがあったから、それまでは。決められない状況ってのもあったし、もっと自分のやることに責任を持ちたくなったのかな?わかんないけど・・・全て責任を持てる訳じゃないんだけど。意志を持ちたかったのかな?自分の意志を。それまでは何かこうどっかで”自分の中の自分じゃないし”みたいな線引きがあったのかもしれない。ちょっと前は人のために頑張ることが自分って思ってたんだけど、最近はもう今までやってきたからもう次のステップとして自分のために自分が頑張っていいのかなって思うようになった。」と言ってましたね。

話終盤。「僕は『やめてくれやめろ「僕に触るな」』と言って・・・そういう時期があってさ・・・そういうところからどんどん俺は逃げていったんだけどさ・・・まっさんはずっとそこに居続けたやんか・・・もちろんその・・・なんというか・・・しんどいこともあるやろうし何かを犠牲にしなきゃいけないこともあっただろうけど、でもずっとそこに居続けてるのを俺は陰ながら見てて。」「これからまっさんは今までのように身を任せていくんでしょ?」と言う森山君。それに対し、まさみちゃんは自分がこれいいと思って見た人にもいいと思ってもらえたら嬉しいという話をしてましたね。そして「(『クレイジーハニー』)何とも思わなかったって思われるような舞台にはしたくないって思いでやってたから、それを伝わるんだって思ったから自分ができることってまだまだあるんだなと思えたし、感情がなければ何も生まれないんだって思ったから・・・感動するというか。だからやってよかったな、いい結果になって。こんだけ喋れる様になってよかった。2人の中では超進歩だよね。」とまさみちゃんが言っていました。このトークの後、2人は『モテキ』の完成披露パーティーへ。

今まで聞いたことない話もいろいろ聞けましたね。森山君ってダンス経験しゃなんですね。道理で『モテキ』のダンスシーンが様になってる訳です。後ちょこちょこ関西弁が出てましたが、兵庫県出身なんですね。関西人だと思ってなかったです。3~4年前に世間の注目が気にならなくなったみたいですが、丁度そのくらいの頃が僕が森山君を嫌いじゃなくなった時なんですよ。僕、結構そういう雰囲気の違いがすぐわかるみたいです(笑)。

まさみちゃん、弁当の話をしてましたがそういうことだったんですね。ラジオで舞台で弁当を持ってきてもらった話は聞いてたんですけど。お母さんに作ってもらった一番の理由がよくわかりました。後、最近仕事をマネージャーと一緒に決めるようになったと言ってましたが、まさみちゃんのマネージャーって今年変わったらしいんですよ。それも影響しているのかもしれませんね。

2人とも『セカチュー』が社会現象になった時、苦しんでいたんですね。2人ともその頃10代ですからそうなるのもわかる気がします。

森山君がミュージカル『アニー』のアニー役の女の子の話をしてましたが、誰なんでしょうね?アニー役で知ってるのは、垣内彩未ちゃんと富田真帆ちゃんだけなんですが。彩未ちゃんは接点ない感じですし、真帆ちゃんは共演経験や前の事務所が同じなど接点はないのですが真帆ちゃんのブログを読んでみた限り違うっぽいですね。誰なのか気になります。今は引退してる人かもしれないですね。