世にも奇妙な物語・春の特別編 | YN's STYLE

世にも奇妙な物語・春の特別編

毎回オチを予想しながら見てるドラマです。バリエーションもいっぱいあって、面白いですよね。


①才能玉(主演:桜井翔、出演:平山あやなど)

音楽の才能がなくてバンドが解散する事になってしまった主人公が、ネットで才能玉という”人間の才能を3つ覚醒させる”飴の事を知る所から始まります。人間皆、才能がほしいですもんね。主人公はその飴を1つずつなめていくのですが、1つ目が青で絵の才能、2つ目が黄でリフティングの才能でした。しかし、どちらも中途半端な才能でうまくいきません。色にも注目してた僕はここで『ん?』と思います。もしかして、次は赤で何か危険な事が起こるのではないかと。赤という僕の予想は当たり、何やら彼女の犬に才能玉の力が反応します(この時、僕は犬を食べてしまったと思ってしまいました)。そこに彼女が帰ってくると、テーブルの上のお菓子がありません。実は、犬にお菓子を食べた罪をなすりつけていたわけです。この時、犯罪か盗みの才能だったのか。やっぱり赤は危険だったのではないかと思いました。数日後、彼女が帰ってきますが、いろいろ会話している間に主人公は彼女の殺害計画が頭に浮かびます。その後、彼女に自分の才能を発揮すると言いながら、主人公が飛び掛って(そう見えました)フェードアウト・・・。10年後、主人公は犯罪心理を完璧に推理する伝説の刑事になっていました。赤は、一番優れた能力の才能玉だったんですね。僕はすっかり騙されてしまいました(笑)。で、10年前の彼女と主人公は結婚していて、ギターを弾くのですが相変わらずです。すると、突然彼女がギターを弾き始めました。彼女も才能玉をその時なめていたというオチでした。僕はこの瞬間、やられたと思いましたよ。


②ヴァーチャルメモリー(主演:加藤あい)

仕事も人間関係もうまくいかなくてストレスを抱えたOLが、ヴァーチャルメモリーという人の記憶を疑似体験できるDVDのある店を見つける所から話が始まります。主人公はヴァーチャルメモリーにはまってしまい、そのうちそこそこのやつでは満足できなくなっていきます。すると店員がなかなか手に入らない裏物と呼ばれるレア記憶のヴァーチャルメモリーの事を話します。その値段は10万円で、OLの主人公には買うお金がありません。そこに記憶の売人が現れ、記憶を売らないかと誘ってきます。ヴァーチャルメモリーの裏物に目が眩んだ主人公は、記憶を売る事にします。裏物にはまってしまった主人公は、毎日毎日1日分の記憶を売るようになっていき、そのうち仕事に影響が出始め、とうとうクビになってしまいます。この時、主人公がハサミを取った所で場面が変わります。(ここで僕は思いました。主人公は課長を刺すのではないかと。)この日、主人公はかなりのストレスがたまっており、嫌な記憶全てを記憶の売人に売る事にします。何と200万で売れました。この場面の記憶の売人の言葉、意味深でしたね。その後、ヴァーチャルメモリーの店の店員が凄い裏物が入ったと言って、主人公を呼びます。その値段は200万でした。それを買って見た主人公は、怖くなります。その記憶には男を刺す様子がインプットされていました。その時、天井が不自然な事に気付いた主人公は天井を調べます。すると、凶器のハサミが落ちて来ました。そのヴァーチャルメモリーを見進めると、殺される課長の様子の後、カーブミラーに犯人の顔が映ります。そう、犯人は主人公自身だったのです。僕の予想が当たったみたいです。このドラマは、記憶を失う怖さを教えてくれるドラマになってましたね。加藤あいちゃん、迫真の演技でした。



③雰差値教育(主演:永作博美、出演:温水洋一)

ボイコットされた上、生徒から教師失格の烙印を押され、雰差値教育を教育方針とする学校に主人公が異動してくる所から始まります。雰差値教育とはすなわち、クラスの雰囲気を数値化したものらしいです。社会性を育てるためのものだそうです(ある意味、理にかなってますね)。だんだん雰差値に慣れてきた主人公は、雰差値を64まで上げる事に成功します。すると今度は5日連続雰差値75にすれば、Aランクの評価が得られると言われ、主人公はどう雰差値を上げるか試行錯誤します。それで考えたのが、トラブルを起こした後に乗り越えさせて、クラスの一体感を出そうという作戦です。これがうまくいき、順調に雰差値70以上を記録していきます。しかし、特Aの評価をもらうには、次の日1日で95の雰差値を記録しなければいけません。必死に考えている主人公の所に、1人の女子生徒が妊娠の相談をしに来るのでした。次の日、主人公は『命』というテーマでその妊娠の事を取り上げて、94までは順調に上がります。しかし、そこで妊娠の生徒が2股疑惑にかけられ、その抗争に巻き込まれた主人公は刺されます。皮肉にもどんどん雰差値は上昇し、最高の100まで上がるのでした。主人公はそれを見て、力尽き・・・と思ったら、実はこれは妊娠の相談をした生徒を含めたクラスぐるみのシナリオで、ナイフも刃が引っ込む偽物でした。そして、主人公はこう言われます。『あんたなんか、要らない。』またしても、教師失格の烙印を押された主人公は笑うしかありませんでした。

これ、面白かったですね。主人公は偏差値も雰差値も上げられない、駄目教師だったというオチです。


④午前2時のチャイム(主演:椎名桔平、出演:山口紗弥加)

小説家の主人公が、引っ越した場所で午前2時になるといつもチャイムを鳴らして去っていく謎の女に悩まされる所から始まります。その後、編集者に会った主人公は編集者にマスク女という都市伝説を聞かされます。その後、近所で事件が起こります。殺されたのは井村光の妻でした。警察は夫の井村光を疑いますが、その日、マスク女と会った主人公はマスク女が犯人だと主張します。しかし警察の見せた防犯カメラには、女の姿は映っていませんでした。主人公がマスク女を警戒していると、何とマスク女が主人公の部屋に侵入して来ます。マスク女は主人公に言います。思い出しなさいと。主人公が思い出すうちに、ある驚きの事実にたどり着きます。なんと主人公=マスク女で、井村光が本当の名前でした(小説家としての名前、いらきはるみをローマ字にして逆から読む)。ここで舞台は病院に映ります。実はここまでは、連続殺人鬼である井村光の小説家人格を消滅させるための罠でした。全て精神科の人間が警察や編集者、マスク女を演じていたのです(この地点で僕はびっくりしましたよ。さすが、世にも奇妙な物語だなあと思いました。)。しばらくして、井村光を監視していた精神科の人間が凍りつきます。何と本物のマスク女(?)が井村光を襲おうとしていました。このドラマは、かなりトリックに手が込んでいましたね。最後まで意表をつかれっぱなしでした。


⑤回想電車(主演:小日向文世)

同期(?)の社員からクビを通達された主人公が、パチンコとか行った後に帰りの電車に乗る所から始まりました。電車の中で奇妙な現象が起こります。何と次々と思い出の人に会って行くのです(もう僕は、主人公はこの地点で死んでしまうのではないかという予想を立てていました。)。そうこうしているうちに、終点まで行ってしまいました。そこで主人公は眠りに着きます。車内を調べた乗務員が言います。この人、どかしましょう。そう、主人公は幸せそうな顔で死んでいたのです。最後の予想はついていたのですが、とても感動的な話でしたね。死ぬときって、ああいう風に思い出すものなのでしょうか?それにしても、僕は主人公が何で死んでしまったのかが全くわかりませんでした。


と、こんな感じです。やっぱり『世にも奇妙な物語』は見応えがありますね。