皆さんこんにちは!イヒ

前回は国家の始原図を入れての春分までの流れをお伝えしましたびっくりマーク

 

今回は1年のテーマの春分地点から、具体的な形に出てくる満月時、

そして次の新月では方向性があきらかになっていきます、今回はこれらの天空の流れを観ていきたい思います

 

春分地では、今年1年の避けられない課題やテーマがわかりますが、

その結果として形が現れやすいのが、その後に来る満月の時です

例えば、なぜこの問題が起きているのか、どこに無理があるのか、そい言った事が観えてきます

 

そしてそこで気が付いた人だけ、

次の新月に、どう進めばいいか、または、どこに可能性があるかなどを、

天空からのメッセージに見つける事が出来ます

 

春分地点⇒満月⇒新月と言う流れを読む事にしたのは、

限界点を表すアナレティック度数が、これらのMCやASCなどの重要なアングルに

共通して多数出ていたからで、天空はこれを見逃すな!と言っているようにも感じたからです~

 

 

このアナレティック度数(限界点)を、軸にみていくと、

2026年の今年の春分チャートでは、MC乙女座29度のアナレティック度数から始まっています

 

MC(公)は、国家や社会が29度によって“最後の点検”を強制される時を示しています

これは乙女座が示す、もうこれ以上細部までごまかせない限界の時を示していて、

小さなミスが致命傷になりやすいという事でもありるので、

今年の社会は、“雑にやったもの”から順番に壊れ終わっていくという事にもなる配置です

☿RS’

そのMC(乙女座)の支配星水星は、逆行一歩手前のステーション中ですので、

水星が示す曖昧な情報が進路を妨げる事になります

 

水星がいる3ハウスは、魚座でそこに縁の引き寄せのドラゴンヘッドが同じ8度で重なっています

3ハウスの情報は、魚座的な曖昧や幻想を帯びやすく、

それがドラゴンヘッド(縁の引き寄せ)により、避けられない流れになるという事ですが、、、

しかもその水星は逆行前の留めですから “気づいた時には遅い”という配置です

 

さらに重いのは、MCの乙女座29度に対して、

4ハウスの、土星、海王星、太陽が180度になります

4ハウスは国の土台や基盤ですが、

土星の老朽化と、海王星の不透明や詐欺紛いが、180度になる時ですから

生活や現場が不安定なまま、

中央は“新しい政策”“新しい成長”を打ち出そうと躍起になる配置で、

今年は、足元が整わないまま、中央だけが先走りしやすい、

非常に不安定な年という事になります

 

これは、3ハウスの魚座水星が混乱を作るので、

今年一番気を付けるテーマは、情報や報道の内容が最大のリスクになっている事を再認識する必要があります

春分図の乙女座29度は、その次にくる満月からのメッセージに答え合わがあり、

この満月は、乙女座29度MCの点検が表に出てくる局面をあらわします

アナレティック度数(29度)は満月と相性がよいというのがあり、

満月もアナレティックも、同じ限界というエネルギーで紐ずきやすいというのがあります

 

という事で春分の直後の満月は4月2日の天秤座満月になります

 

この満月のMC(国家)は、牡羊座3度のカスプになり、海王星が2度で合します

この時、足並みをそろていた、現実の土星は10ハウスの少し先まで進行しているので、

海王星単体でのMC(公)にアプライになります

 

MC(トップ)は、海王星(宗教的背景)によって、

理想や夢を語り、公に広める海王星(宗教)によって守られた強い勢力を示しています

この海王星には主要天体からのハードアスペクトがほとんないというのもあり、

MC(トップ)は、非常に強気な自己表現を出していこうとする時になります

 

ハードが無い分、それに抗う反対勢力も無い状態で、中央に居座るイメージが強いのですが、

実際の中身は、検証が曖昧で弱く、中身の責任の所在がぼやけるという、

海王星ならではの特徴がMCの公に乗る時という事になります

 

そしてこの満月でのASCは蟹座となり、ASCの支配星の月(民意)は4ハウスに滞在で、

太陽と180度、水星と150度、木星と90度、土星と180度、天王星と135度、、、と、

全てと言っていいくらい、困難(ハード)アスペクトだらけです

 

 

この頃の月である民意は、依存と自立、いよいよどちらかに腹をくくる所に

入ってくるという事になります、、、

 

現在、中央の強い主張が、どういう訳か人気となっている理由は、

春分図MC乙女座29度の筋道通りであり、細部まで後がない乙女座の限界点を映し出しています

これに巻き込まれると、細かい説明はいらなくなり、今しか見えなくなります(乙女座の木を観て森を観ず)

よって、物価や賃金の改善を、一時も速く決めてほしい焦りのみの心理が発動し、

強い主張に包囲され、巻き込まれてしまう事になります

 

しかし、これらは、満月の飽和(限界)に持ってくる訳ですから、

先が無い事を察知する必要がある訳です

 

この満月の頃の民意の心情は極端に分かれます

“期待しても無理”という感情(蟹座)が噴き出す人は、公のごまかしに気が付き、

新月のエネルギーへ向かう事が出来ますが、

しかし、ここで満月のエネルギーを手放せない心情であると、

次の新月のエネルギーを感知する事自体ができなくなるので、

新月エネルギー自体を取得できないまま、残像のダルさのみが身体に残ります

 

満月に持ってきているメッセージは手放す事が基本になります

 

次の新月は牡羊座27度の新月になり、この新月のMC(公)は乙女座11度で、

ここに過去の経験を表すアルタがピッタリ同じ度数でコンジャクションし、

そして過去世で終わった事のドラゴンテールが4度差でコンジャクションなので

MCの公は、過去終わった事の集結という事になります

 

これは、MC(中央)は、過去のやり方や、役目を終えたやり方で改善しようとしている事を示し、

方向そのものが過去の古いやり方から抜けれない配置という事です

猛烈にやれば良くなるという発想自体が、終わっているとうことです

 

そしてこの新月のASCは蠍座は29度になり、こちらも限界のアナレティック度数になっているので、

共に感情や依存の限界地点を表し、情と依存を切る準備をスタートさせる事を、天空はすすめています

 

この時、ASC蠍座の支配星になる冥王星は、主要天体のほとんどと60度となるので、

この冥王星は壊す作用でなく、作り替える冥王星として発動する事になりそうです

 

この2ハウスの水瓶座冥王星の働きは、

2ハウスの自己価値に目覚め、自己の立ち位置は自己の価値で決めよう、

という水瓶座的(天王星)な閃きを表します

 

冥王星と60度を取る、4ハウス牡羊座の天体群は、

思考(☿)、行動(♂)、覚悟(♄)、ユートピア(♆)がすべて、

自分の価値基準に沿って再編されるという流れです

ちなみにこの頃の社会全体の表層では、

強気な国家が、理想の物語を熱弁マックス状態は、これはあとが無い崖っぷちを示します

 

この新月での太陽月は牡羊座5ハウス27度で新月を迎えますが、

この27度も限界のアナレティック度数でのコンジャクションです

 

アナレティック(限界)は、29度がメインとみますが、

新月や満月、ASC/MC、国家や社会チャートの場合は、27〜29度、の範疇でアナレテックと見ます

 

この新月は5ハウスでおこり、太陽と月(新月)に、

不和のエリスが25度、傷のキロンが26度で新月にコンジャクションします

 

これは、自己表現の5ハウスと、暴走や前のめりの牡羊座に、

エリスという、正義を名乗る分断を交え、キロンの傷を払拭したいという意図そのものが、

27度のアナレティック度数によって、今しかないという限界点を表しています

 

これは、いいかっこしたい衝動が強い反面、その裏に“傷”があり、

だから余計強く見せたいという、、、しかし実態はとても不安定で未成熟な覚悟しかありません

 

これが5ハウスの場でおこるので、太陽(国)が主体となり、

月(民意)はそこに巻き込まれる事を示します

 

この新月が示す、牡羊座の5ハウス(新月)リーダー像は、

ファシズム的(ヒトラー)要素が典型的で、

自分を物語の主人公にし、救済者や、英雄として振る舞い、群衆の感情を煽ります

 

今回の牡羊座27度+5ハウス+エリス+キロンの組み合わせは、

非常にファシズムに似た型になりやすい時です

キロンは、傷ついた自尊心と、エリスは、排除された怒りと分断です

この組み合わせは歴史的に、被害者意識を正義に変える配置を示します

 

ただし、今回の新月では、

ここにトランスサタニアン群が重なって強烈なハードアスペクトを、

取っていないのが救いなのかもしれません、、、

 

そう言った意味ではファシズムそのものの前兆ではなさそうですが

強い物語型のリーダーが支持を集め、

民意が巻き込まれやすくなる“配置”であるにはちがいないという事です

 

トランスサタニアンでは、天王星だけ、ハードアスペクトを取っていました、、、

この頃、天王星は牡牛座の最後にあり、

7ハウスカスプ29度にピッタリ天王星も29度でコンジャクションで、これもアナレテックの限界を示しています

 

この天王星は2ハウスの山羊座フォルスとハードの135度になります

フォルスの意味は、その場では正しく見える選択が、

後から“重さ”として返ってくるというのがあります

神話では、何も考えずに、小さな栓を抜いたことで、とんでもない災難を招く事態になり、

後戻りできない状態を意味しています

 

135度のアスペクトも、フォルス作用と似ていて、

ズレたまま無理に進め、違和感を放置するアスペクトです

 

これが、外交(7ハウス)に関しての限界を指していて、

そして天王星の、突然に切断される配置を示しています

 

7ハウス天王星が示す同盟や契約に支障を齎すのは、

2ハウスフォルスがいる山羊座の古い伝統的制度によって引き起こしているという事であり、

135度を取られるフォルスの影響は、

2ハウス山羊座(土星)的なリアルお金が、経済負担としてのしかかってくる配置となります

 

ここまで流れを読んでくると、巻き込まれない立ち位置を、

自分軸で選び直すという事が、とても重要になる事が解ります

 

まとめると、

まず今年のテーマの春分で何が決まったのか?

それは「中央は、強気なやり方を続けようとする事」であり、

それにより、満月の飽和時期に、「それを続けると、無理は下に全て来る事」が解りました

 

じゃーどうすればいいのか、の答えは、

種まきの新月で何を「選び直せるか」ということになります

 

これは、公に対してだけでなく、その延長線上にある、

社会や仕事、お金など、私たちの実生活そのものにも繋がってきます

 

すでにやり方は限界なのに延命した選択や、

契約のツケが、民意の生活側に降り注ぎ、今後よりそれが強固になるという流れです

 

これは、今まで「見ないで済ませていた現実」もここまでくると、

もう誤魔化せなくなるという事です

 

それを知ったうえで、新月では「距離感の再設定」をする事が必須であり、

私たち個々の判断基準を「自分の生活」を軸に考える事が先決という事なります

 

では、具体的にどんな心情で何をすればいいかという事ですが、、、

価値観が壊れ、国家が暴走し、中心が空洞化する時代を生きた、

老子と言う賢人の言葉に「戦わずして勝つ」ことを提唱した知恵があります

 

現在は、老子が生きた時代とは違いますが、

私たちがいる現在も時代が大きな振れ幅の時であり、中心が空洞化するカオスの時には違いないのです

この老子の「戦わずして勝つ」は、孫子も同じ、戦わずして勝つ事を提唱していますが、

ただ孫子は「戦略」を持って勝つ事を示しています

 

老子の場合は「勝とう」とすらしない勝ち方を提唱しているのです

それは相手が自壊する位置に、自己が立つ事を指していて、

これが老子的な「勝ち」の提唱になります

 

対外に勝つというより、

流れに呑まれない者が最後に残るという、時間(エントロピー)を味方につける方法であり、

それが確実に勝利を得るモノと言う意味です

 

その老子は、「人を知る者は智なり、自らを知る者は明なり」という言い方もしていて、

これからの時代は、外の動きを読む力が重要ですが、

それ以上に、自分を照らす力なければ、外の動きを冷静に判断できる事ができないという事になります

 

「自らを知る事がいちばんであり、それは明(自灯明)になる」の段階に私たちがいると解釈できます

明は、自らの内に光があり、それを自灯明といいますが、自灯明は外に拠らず、

自分の灯りで歩き、他人や、権威、救済に依存しない生き方です

 

天空は天体配置を使って、春分~新月までを通して、この老子の知恵にリンクした教えを、

私たちに伝えてくれているとふうに感じました

国や社会が迷走している時だからこそ、私たち一人ひとりが、

自分の内側の判断の灯りを見出す事に気がづく事が出来る時でもあると、受け取れば、

不安や、今まで通りだけで過ごすのは、

非常に勿体ない、チャンス到来の時期という事になりますイヒキラキラ

 

 

 

 

 

 

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