こんにちは〜。
忙しい大人が頑張らずに痩せて
心も軽くなる美人の食べ方
食べることでこころを満たし身体を潤す
一瞬一瞬を大切にする大人のための
脱力ごはんラボ、三浦ナオコです。
今日は
お役立ち情報ではなくて、
2か月も投稿せずに、黙って
雲隠れしてた弁明
をさせてください。
何事もなかったように復活して
そのまんま書き出しちゃおうか
とも思ったけど、それも
いかがなものかと思いまして。
シレ~ッと帰っても堂々としている
フーテンの寅さんには憧れるけど、
人間が小さいから、言い訳しちゃう。
画像をお借りしております。m(__)m
そんなん興味ないわい
という方にはゴメンなのですが、
少しだけお付き合い願います。
ものすご~くザックリ言うと
5-6月に入院して、
手術して、退院して
その後、模索しつつ療養。
この模索といいますのは、
今までと同じでは
いられなくなりまして。
「オマエ!
ソノママジャダメ」
というキョーレツなメッセージを
受け取ってしまったのよね。
以前のブログでご存じの方も
いらっしゃるかもですが
4月に大腸ポリープで入院、
内視鏡の治療をしました。
そのポリープの中を検査したら
悪性腫瘍だったわけで。
そうよ
例のアイツ、がんです。
内科の担当医は、わたしがベッドで
ゴロゴロしてるところにやって来て
「中にがんがあったんで、もう一度
ちゃんと取る手術しないとだね。
今度は外科ね、予約入れとく」と。
ええええええええええええ?
がんとかって、そんな何気なく
言ってしまうものなんですか??
呆気にとられているこちらには
構うことなく、サクッと言って
サクッと帰った担当医。
そんな訳で、一旦退院したものの
再入院し、今度は腹腔鏡手術に臨んだ
というわけです。
血が苦手な方にはすみません
父ががんで亡くなってから6年、
それでも自分が患者になるとは
考えてもおらず、相変わらず
他人ごとだったのに。
体調が良いから健康だ
がんになるはずはない、
根拠なき自信にあふれた昨日
には戻れないと知り、
足もとがグラつきました。
何より、
あぁそうか
アタシって〇んじゃうんだ
という、全生物にしごく当然の事実を
ようやく認識しました。
比較的予後の良い部位とのことで
「ステージXなら5年生存率は〇%で…」
などと説明されても、生存している
大多数に自分が入れる保証は
どこにも無い。
自分は健康だと思っていて
90過ぎまで余裕で生きるつもりだったのに
あと5年生きるかどうかを
追跡される立場になってた。
もしかすると、あと5年以内に
強制退場させられるかもしれない。
そう思ってからは、
健康になると謳って来た自分の発信に
にわかに自信を失い、
調子に乗っていた自分を呪い、
恥じました。
「間違ってたらどうしよう」
「何がいけなかったんだろう」
と必死で答えを探してたら
2か月が経っていました。
結論は、
「間違ってはいない。
しかし十分でもない」
おすすめして来た食生活が原因で
がんや病気になる、というものでは
ありませんでした。
ウソじゃなかったというのは
まず、ひと安心です。
ただ、それだけではカバー
できない部分が大きいことも
よく分かった。
これまでは
元気でキレイに痩せるため
「何を食べるか」
「何を選ばないか」
「この習慣は良い/悪い」
といった話を沢山してきました。
(くだらない日常生活とか社畜時代の呪い
とかも頻繁に垂れ流してたんだけど)
食べるモノの良し悪しは大事、
でもそれと同等以上に
「どう食べるか」とか
「どんな気持ちで食べるか」
を避けては通れない。
いやいや、結局マインドですかい
と思った?
そうなのよ~。
もちろんデータ的な指標もあるし
大量に食べると良くないモノ
も存在するんだけど、
すべてはバランス。
そして最後は
ひとりひとりのカラダと
価値観が決める。
う~ん、不味い
100歳まで長生きできるとして
あなたは
やりたくないことで時間を潰し、
好きでもない”健康的な”食物を
口に放り込む?
そんなんで、本当にわたし達は
楽しく、幸せな瞬間を増やし、
自信を持って生きて行けるのか。
大人だって、むしろ
大人だからこそ迷うし、
今までのやり方を変えるのが
難しかったりする。
頑固で、ヘンクツで、
こだわりの強い大人たち。
そんな愛すべき個性も込みで、
これから先のあなたの貴重な時間を
より楽しいものにしてもらいたい!
病を得たわたしだから
伝えられることがあります。
あなたも、わたしと一緒に、
これからの変化を
楽しんでいきませんか。