こんにちは〜。
脱力ごはんアドバイザーの
三浦ナオコです。
今日はニートの話。
ニートといえば、あなたが
思い浮かべるのは、
失業中で、でも就活はしてなくて
勉強も家事も職業訓練もしない
そんな人かな？
一時期、わたしもニートを
名乗ったりしてたけど、
よく調べたらニートにも
年齢制限があって。
15～34歳に限定してた。
まるっきり対象外だった50代。
今日は、
そっちのニート（NEET）じゃなくて
こっちのニート【NEAT】
の話だよ。
Non
Exercise
Activity
Thermogenesis
日本語では「非運動性熱産生」
となり、字づらの印象は
カチコチのド真面目くんみたい。
これが何かと申しますと、
運動以外の日常生活活動
による消費エネルギー。
仕事や通勤、通学、家事などで
もエネルギー使うでしょ、あれよ。
コロナ前は、ぎゅうぎゅうの
満員電車での通勤が普通
だったから、そこで１日の
活力の大半を吸い取られてた。
活力とエネルギーは必ずしも
同義じゃないけどね。
さて、
わたし達の消費エネルギーの
割合をみてみると…
こんな感じカンジ。
この活動代謝のうちの約8割を
NEATが占める。
（全消費エネルギーの約25％）
すると、いわゆる「運動」で
消費するのは全体の５％前後。
だからね、ダイエットのために
一生懸命 運動しようとしてるあなた、
それは無駄ではないけど、割合的
には限定的なのよね。
何といっても、ただ食べるだけで
消費する食事誘発性熱産生よりも
少ない。
もしもイヤイヤ運動している
ならば、そこに力を入れるよりも
普段の生活で身体を使うように
した方が良い。
だからね、
「運動ギライだから痩せられない」
「忙しくてジムに行けないから痩せない」
っていう言い訳は出来なくなった。
ただ、運動にほかにも沢山メリット
があるから「運動ヤメロ」と
言ってるのではないからね。
じゃあ、どうするか。
有効なのは
座る時間を短くする事。
そこのあなた！
座って（寝転んで）スマホ
見てないで、立ち上がれ！
ダメと分かっていてももう何10分もこの姿勢…
そして、座るときには
10秒かけてゆっくり座れ！
歯磨きする時は、
かかと上げ下げの時間だ！
チリツモが何よりも大事だから、
無理なく、嫌じゃなく、
普段の活動量をどう増やすか
考えてみよう。
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