こんにちは〜。
今日は、
ごはんにお塩、かける？
かけない？の話。
以前は、時々見かけた
ごはんに塩かけてる人。
イメージはファミレスで
平たいお皿の上の「ライス」
に塩をかける姿。
最近見ないと思った
のは、自分の外食回数
が減ったせいかもね。
あなたの周りには、
お塩かける人いる？
正直わたしは、お塩を
ごはんにかける行動に
良い気分はしない。
「ダメ」と躾けられていた
からと思うけど、その理由は
あいまい。
実は、ついこの間
うちの中学生、ごはんに
塩をかけて食べ始めた。
おかずだけをあっという間に
平らげて、いざごはんを
食べるときに、しょっぱさが
欲しくなったから。
その行動に抵抗があるから
「それは、やめようよ。」
と言うと、不機嫌になり
「何でいけないの？
ごはんのお供にも塩分入ってて、
それは良くて何で塩だけダメ？」
と聞いてくる。
その間も、もぐもぐと
食べるのはやめない。
彼女の言っているのは、
「おかず以外の塩分を摂る
ことを制限する」という視点。
塩分の取り過ぎによって
高血圧になりやすくなるのは
有名過ぎる話。
たしかに
佃煮や、漬物、タラコなんかは
塩単独よりもよほどしょっぱい
かも。
そして一方で塩むすびは
毎日のように作ってる。
食事だけでなく
おやつとしても活躍の
日本のソウルフード。
我ながら、矛盾を感じる。
そんな中で考える
塩ごはんNGの理由
まずひとつ目は･･･
塩がないとごはんが
食べられないような味覚が
常態化するのは良くないから。
現に、
塩気のないおにぎりは
あまり美味しくないと感じる。
しょっぱいおにぎりに
慣れてしまったから。
また、食卓塩などは
精製塩で塩化ナトリウム以外の
ミネラルを含んでいないから、
ただしょっぱいだけ。
せっかく食事するなら
ごはんのお供を食べることで
食物繊維やタンパク質、
脂質、ビタミン等を
少しでも摂ってほしい。
どうしてもかけたいならば
せめて、ミネラルを含んだ
海塩や岩塩を選びたい。
ふたつめの
塩ごはんNGの理由･･･
おそらく
こちらが本音に近い。
それは
作った人や食材に対する
礼儀のようなもの。
料理にいきなり醤油やソースを
ダバダバかけるのを失礼だと
感じるのと同様の感覚。
塩をごはんにかける行為が
塩をかけなければ食べられない程
まずい米だゾと言っていることになる。
いやいや、
さすがに気分が悪い。
ごはんは、口に入れてすぐ
ハッキリと味を感じるのではなく
しばらく噛んで唾液と混ざったとき
やっとじんわり甘みを感じる食品。
分かりやすくはない美味しさ、
スルメ的な美味しさ。
食べる人にとっても
料理した人にとっても
ハッピーな食事でありたいから
やっぱりウチでは塩ごはんは
やめておこうかな。
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